HOME 海外

2024.06.26

16年リオ五輪4×400mR金メダリストのロバーツに8年の資格停止処分 ドーピング違反繰り返す
16年リオ五輪4×400mR金メダリストのロバーツに8年の資格停止処分 ドーピング違反繰り返す

ドーピング違反で8年の資格停止処分を受けたロバーツ

6月22日、米国アンチドーピング機構(USADA)が男子400mのG.ロバーツ(米国)にドーピング違反のため8年間の資格停止処分を科すことを発表した。昨年9月の競技会外検査で禁止物質のオスタリンなどの陽性反応があったため。

処分の期間は23年10月18日から8年間。また、23年9月20日以降の成績が取り消される。ロバーツは2017年、22年にも禁止物質の陽性があり、22年にはそのため16ヵ月間の資格停止と成績取消の処分を受けていた。17年の件については処分は科されていない。

現在35歳のロバーツは、16年リオ五輪4×400mリレーで金メダルを獲得した米国チームの3走を務めた。個人ではリオ五輪とロンドン世界選手権で準決勝に進出している。14年には全米選手権で優勝していた。

広告の下にコンテンツが続きます
6月22日、米国アンチドーピング機構(USADA)が男子400mのG.ロバーツ(米国)にドーピング違反のため8年間の資格停止処分を科すことを発表した。昨年9月の競技会外検査で禁止物質のオスタリンなどの陽性反応があったため。 処分の期間は23年10月18日から8年間。また、23年9月20日以降の成績が取り消される。ロバーツは2017年、22年にも禁止物質の陽性があり、22年にはそのため16ヵ月間の資格停止と成績取消の処分を受けていた。17年の件については処分は科されていない。 現在35歳のロバーツは、16年リオ五輪4×400mリレーで金メダルを獲得した米国チームの3走を務めた。個人ではリオ五輪とロンドン世界選手権で準決勝に進出している。14年には全米選手権で優勝していた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.04

千葉男子は常盤松が2年ぶり全国切符 山梨は男子の塩山が32年ぶり 女子は櫛形が20回目の全国へ/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場権を懸けた県大会が、11月1日から3日にかけ、6県で行われた。 1日に行われた千葉県男子は、常盤松が2年ぶり2回目の全国出場を決めた。1区・池田佳十(3年)が区間4位で滑 […]

NEWS 埼玉栄3年連続男女V 女子は1区福山の区間新含む全員好走で1時間8分28秒 男子は安定したレースで9連覇/埼玉県高校駅伝

2025.11.04

埼玉栄3年連続男女V 女子は1区福山の区間新含む全員好走で1時間8分28秒 男子は安定したレースで9連覇/埼玉県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた埼玉県高校駅伝が11月4日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場周辺コースで行われ、埼玉栄が男女Vを果たした。女子(5区間21.0975km)は1時間8分28秒で3年連続28回目の制覇。男子(7区間 […]

NEWS 東海大相模が中盤で抜け出し4年ぶり制覇 女子は白鵬女が2区で首位浮上し5連覇/神奈川県高校駅伝

2025.11.04

東海大相模が中盤で抜け出し4年ぶり制覇 女子は白鵬女が2区で首位浮上し5連覇/神奈川県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた神奈川県高校駅伝が11月3日、横浜市の日産フィールド小机及び付設ハーフマラソンコースで行われた。男子(7区間42.4km)は、東海大相模が大会新となる2時間4分24秒で4年ぶり3回目、女子(5 […]

NEWS 2025年最も輝いたアスリートは!?選手、ファン、メディアみんなで選ぶ「GetsurikuAwards2025」投票スタート!

2025.11.04

2025年最も輝いたアスリートは!?選手、ファン、メディアみんなで選ぶ「GetsurikuAwards2025」投票スタート!

この度、そのシーズンで最も輝きを放ったアスリートを表彰する 「GetsurikuAwards」 を今年も開催します! コンセプトは「最優秀」や「MVP(最も価値のある)」選手ではなく、その年に『最も輝きを放った選手=Cr […]

NEWS 平田2年連続男女優勝!女子はオール区間賞で2連覇 男子は1区から独走で6連覇/島根県高校駅伝

2025.11.04

平田2年連続男女優勝!女子はオール区間賞で2連覇 男子は1区から独走で6連覇/島根県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた島根県高校駅伝は11月2日、浜山公園陸上競技場で行われ、男女ともに平田が制した。女子(5区間21.0975km)は1時間15分41秒で2年連続16回目の優勝。男子(7区間42.195km)は2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top