HOME 高校

2024.06.04

長町碧泉が女子400mで県新記録! 国体走幅跳3位の山﨑りりやは跳躍2冠 棒高跳は男女とも大会新V/IH徳島県大会
長町碧泉が女子400mで県新記録! 国体走幅跳3位の山﨑りりやは跳躍2冠 棒高跳は男女とも大会新V/IH徳島県大会

23年U18女子300mに出場した長町碧泉

福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

徳島県大会が6月1日~3日、鳴門市の鳴門ポカリスエットスタジアムで行われた。

女子400mは、長町碧泉(鳴門3)が徳島県新記録となる55秒32で優勝。県高校記録と大会記録も更新し、2位に2秒以上の差をつける圧勝となった。長町は200mも大会新記録の24秒62(+1.3)で制して2冠となった。

女子100mハードルは百々杏爽葉(徳島市立2)が大会新記録の14秒00(+1.5)で快勝。百々が1走を務めた4×100mリレーは、徳島市立が大会新の47秒39で接戦を制している。

また、鹿児島国体女子共通走幅跳3位の山﨑りりや(鳴門渦潮3)は5m75(+1.7)でトップとなり、三段跳でも12m25(+3.2)の大会記録を更新して跳躍2冠を達成した。

男女棒高跳でも大会新記録が誕生。男子は井上直哉(阿南光2)が4m92、女子は小原亜子(城北3)が3m20とそれぞれ優勝しを飾っている。このほか、男子1500mでは尾池駿一(城ノ内中等)が4分07秒13で1年生優勝を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

男子総合はフィールド種目で複数入賞が多かった徳島科学技術が141点で優勝。女子は長町のほか、走高跳で泉彩花(3年)が優勝した鳴門が106点で総合優勝した。

四国大会は6月15日から3日間、高知県の春野運動公園陸上競技場で開催される。

福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 徳島県大会が6月1日~3日、鳴門市の鳴門ポカリスエットスタジアムで行われた。 女子400mは、長町碧泉(鳴門3)が徳島県新記録となる55秒32で優勝。県高校記録と大会記録も更新し、2位に2秒以上の差をつける圧勝となった。長町は200mも大会新記録の24秒62(+1.3)で制して2冠となった。 女子100mハードルは百々杏爽葉(徳島市立2)が大会新記録の14秒00(+1.5)で快勝。百々が1走を務めた4×100mリレーは、徳島市立が大会新の47秒39で接戦を制している。 また、鹿児島国体女子共通走幅跳3位の山﨑りりや(鳴門渦潮3)は5m75(+1.7)でトップとなり、三段跳でも12m25(+3.2)の大会記録を更新して跳躍2冠を達成した。 男女棒高跳でも大会新記録が誕生。男子は井上直哉(阿南光2)が4m92、女子は小原亜子(城北3)が3m20とそれぞれ優勝しを飾っている。このほか、男子1500mでは尾池駿一(城ノ内中等)が4分07秒13で1年生優勝を果たした。 男子総合はフィールド種目で複数入賞が多かった徳島科学技術が141点で優勝。女子は長町のほか、走高跳で泉彩花(3年)が優勝した鳴門が106点で総合優勝した。 四国大会は6月15日から3日間、高知県の春野運動公園陸上競技場で開催される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top