5月18日に行われたインターハイ東京都大会(駒沢競技場)の女子七種競技100mハードルで、仮屋愛優(東京高3)が高校歴代4位の13秒40(+1.7)をマークした。
この記録は七種競技内での種目別日本最高記録に並ぶ。2021年日本選手権混成で猪岡真帆(中京大)が13秒40を出している。
仮屋のこれまでの自己ベストは、4月20日の東京都高校対校選手権(インターハイ東京都大会)第1・4支部予選会で出した13秒69。この時は混成ではなく、単独種目としての出場で、向かい風1.8mの中でマークした。
仮屋は昨年のインターハイ七種競技で3位。今回のインターハイ東京都大会では最初の100mハードルで弾みをつけ、最終的には自己ベストを168点上回る5212点で優勝した。
また七種競技後半が行われた5月19日は、単独種目の100mハードルにも出場。予選で13秒62(+0.9)を出すと、準決勝(13秒91/-0.4)を経て決勝は13秒76(-1.2)で制し、2冠に輝いている。
女子100mH 高校歴代10傑をチェック
13.34 -0.3 小林歩未(市船橋3千葉) 2018. 8. 2 13.38 1.6 松田晏奈(長崎日大2長崎) 2023.10.16 13.39 0.3 寺田明日香(恵庭北3北海道) 2007. 7.21 13.40 1.7 仮屋愛優(東京3東京) 2024. 5.18 13.42 1.0 芝田愛花(恵庭南3北海道) 2018.10. 8 13.42 1.6 谷中天架(大分雄城台2大分) 2023.10.16 13.44 1.2 森本明子(埼玉栄3埼玉) 1994. 6.17 13.44 0.6 清山ちさと(宮崎商3宮崎) 2009. 8. 2 13.46 0.6 田中佑美(関大一3大阪) 2016. 7.23 13.46 1.5 林美希(中京大中京2愛知) 2022. 5.20RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
2025.11.09
中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝
-
2025.11.08
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.09
ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム 旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国
来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の出場チームが、11月9日の中部・北陸、関西、中国地区予選の終了をもって出そろった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は例年37チームだが、今回は70回の記 […]
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
男子やり投で今季限りでの引退を表明している新井涼平(スズキ)が11月8日、母校・国士舘大の記録会に出場して競技生活に別れを告げた。 1991年6月23日生まれの34歳。埼玉県長瀞町出身で、小学校時代はソフトボール部、中学 […]
2025.11.09
中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝
◇第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km) 第64回中国実業団対抗駅伝が行われ、中国電力が3時間58分08秒の大会新記録で2年ぶり22回目の優勝を果たした。 中国電力は1区 […]
2025.11.09
住友電工が悲願の初V 2区から首位譲らず 2位にSGH 最終区で逆転の大阪府警が記念枠で全国へ/関西実業団対抗駅伝
◇第68回関西実業団対抗駅伝(11月9日/和歌山・龍神行政局~龍神体育館、7区間80.45km) 全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、26年1月1日)の予選会となる、第68回関西実業団対抗駅伝が行われ、住友電工が3時 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望