HOME 海外

2024.05.13

WAツアー 女子20km競歩は22年世界選手権2冠のガルシア・レオンが快勝 混成ではディアキテが8037点で逆転V
WAツアー 女子20km競歩は22年世界選手権2冠のガルシア・レオンが快勝 混成ではディアキテが8037点で逆転V

2022年のオレゴン世界選手権で女子競歩2冠の偉業を達成したガルシア・レオン(ペルー)

世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのグランデ・プレミオ・インテルナシオナル・デ・リオ・マイオールが5月11日、ポルトガルのリオ・マイオルで開催され、男子20kmはブダペスト世界選手権35km銀メダルのB.D.ピンタード(エクアドル)が1時間19分57秒で、女子20kmはオレゴン世界選手権金メダルのK.ガルシア・レオン(ペルー)が1時間30分35秒で優勝した。

男子優勝のピンタードは現在28歳。世界選手権では2大会連続で競歩2種目入賞を果たしている。今大会では2位以下に50秒以上の差をつけて快勝した。女子を制したガルシア・レオンは22年オレゴン世界選手権で20km、35kmの2冠に輝いた30歳。ブダペスト世界選手権では35kmで銀メダルを獲得し、20kmは4位。先月の世界競歩チーム選手権の20kmでは金メダルに手にしている。

また、WA混成ツアー・ゴールドのアローナ混成大会(Meeting Arona Pruebas Combinadas)が5月11日、12日の2日間、スペインのアローナで開催され、男子十種競技はM.ディアキテ(ドイツ)が8037点(100m11秒09、走幅跳7m42、砲丸投14m12、走高跳1m88、400m49秒00/110mハードル14秒96、円盤投42m74、棒高跳4m70、やり投61m58、1500m4分16秒86)で優勝した。

また、女子七種競技はE.ピノー(フランス)が6020点(100mハードル13秒94、走高跳1m72、砲丸投14m19、200m25秒00/走幅跳6m15、やり投44m71、800m2分21秒27)で制覇。ディアキテ、ピノーともにセカンドベストで、最終種目での逆転勝利となった。

世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのグランデ・プレミオ・インテルナシオナル・デ・リオ・マイオールが5月11日、ポルトガルのリオ・マイオルで開催され、男子20kmはブダペスト世界選手権35km銀メダルのB.D.ピンタード(エクアドル)が1時間19分57秒で、女子20kmはオレゴン世界選手権金メダルのK.ガルシア・レオン(ペルー)が1時間30分35秒で優勝した。 男子優勝のピンタードは現在28歳。世界選手権では2大会連続で競歩2種目入賞を果たしている。今大会では2位以下に50秒以上の差をつけて快勝した。女子を制したガルシア・レオンは22年オレゴン世界選手権で20km、35kmの2冠に輝いた30歳。ブダペスト世界選手権では35kmで銀メダルを獲得し、20kmは4位。先月の世界競歩チーム選手権の20kmでは金メダルに手にしている。 また、WA混成ツアー・ゴールドのアローナ混成大会(Meeting Arona Pruebas Combinadas)が5月11日、12日の2日間、スペインのアローナで開催され、男子十種競技はM.ディアキテ(ドイツ)が8037点(100m11秒09、走幅跳7m42、砲丸投14m12、走高跳1m88、400m49秒00/110mハードル14秒96、円盤投42m74、棒高跳4m70、やり投61m58、1500m4分16秒86)で優勝した。 また、女子七種競技はE.ピノー(フランス)が6020点(100mハードル13秒94、走高跳1m72、砲丸投14m19、200m25秒00/走幅跳6m15、やり投44m71、800m2分21秒27)で制覇。ディアキテ、ピノーともにセカンドベストで、最終種目での逆転勝利となった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.24

台湾オープンに100mH寺田明日香、200m飯塚翔太、上山紘輝らエントリー/WAコンチネンタルツアー

台湾陸連は5月24日までに世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズの台湾オープンのエントリー選手を発表した。 日本からも多くのトップ選手が出場。女子100mハードルは元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト […]

NEWS ペンシルベニア州立大の石井優吉がBROOKSと「NIL契約」日本陸上初

2025.05.24

ペンシルベニア州立大の石井優吉がBROOKSと「NIL契約」日本陸上初

ペンシルベニア州立大に在学している男子中距離の石井優吉が、BROOKSと「NIL契約」を結んだことがわかった。 「NIL契約」とは、Name(名前)、Image(イメージ)、Likeness(肖像)の頭文字を取った言葉で […]

NEWS 平松希叶が2年連続ハードル2冠 楠田ゆうなは400mH11年ぶり大会新&100mH大会タイ 神村学園勢が女子中長距離で強さ/IH鹿児島県大会

2025.05.24

平松希叶が2年連続ハードル2冠 楠田ゆうなは400mH11年ぶり大会新&100mH大会タイ 神村学園勢が女子中長距離で強さ/IH鹿児島県大会

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 鹿児島県大会は5月20日から23日までの4日間、白波スタジアム(県立鴨池陸上競技場)で行われた。 平 […]

NEWS 日本インカレに100m栁田大輝、400mH小川大輝、1万m競歩柳井綾音がエントリー 110mH阿部竜希ら有力選手多数出場予定

2025.05.24

日本インカレに100m栁田大輝、400mH小川大輝、1万m競歩柳井綾音がエントリー 110mH阿部竜希ら有力選手多数出場予定

日本学生陸上競技連合は5月23日、天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(日本インカレ/6月5日~8日)の競技日程や番組編成などを発表した。 日本インカレは例年9月に開催されていたが、今年は9月に東京世界選手権、7月に学生の […]

NEWS 伊勢路への「7枠」を懸けた10000mレース! 例年より1ヵ月早く平塚で今夜開催/全日本大学駅伝関東選考会

2025.05.24

伊勢路への「7枠」を懸けた10000mレース! 例年より1ヵ月早く平塚で今夜開催/全日本大学駅伝関東選考会

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(5月24日/神奈川・レモンガススタジアム平塚) 第57回全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会が5月24日に例年より約1ヵ月早く行われる。 エントリー選手の10000m上位8人の合計タイ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析

page top