HOME 編集部コラム

2024.03.02

編集部コラム「チェコに行ってみた!」

毎週金曜日更新!?

★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

広告の下にコンテンツが続きます

第235回「チェコに行ってみた!(向永拓史)

北口選手が拠点とするチェコ・ドマジュリツェ!

全国1億数千万人の編集部コラムファンの皆様、お待たせしました! 先週の金曜日は祝日だったので休載(そんなルールはない)、昨日は東京マラソンの前々日会見だったので休載(そんなの許されない)。はい、書き損じていました。ここから先の日本代表のリレーのバトンがしっかりつながるように、ここで先にミスしておきました。厄落としです。

1月。チェコに行ってきました!

2019年から「行くね!」「今度行くね!」「いつか行くね!」と何度も言っていましたが、ようやく念願がかないました。昨年のブダペスト世界選手権前も「近いから来てください」と言われましたが、調べたらちょっと立ち寄るくらいの距離感ではなかった…。

広告の下にコンテンツが続きます

女子やり投世界一の北口榛花選手(JAL)が練習拠点としているのがチェコ。首都・プラハから電車で2時間半くらいの「ドマジュリツェ」という町にいます。

プラハは大丈夫でしたが、ドマジュリツェは英語がほとんど通じません!(大丈夫といっても英語自体、話せるほどではない)

チェコ語で、

こんにちは、自己紹介、さようなら、ありがとう、ごめんなさい(失礼します)

広告の下にコンテンツが続きます

だけ覚えて行きました。

ドマジュリツェは小さな町ですが、本当に温かい雰囲気が流れています。大型スーパーがあっても、商店街のお店もちゃんと回っていて。しっかり、町が生きている。そんな感じがしました。英語はあまり話せなくても、お互い伝えようとし合ってくれるんです。

着いてすぐに、商店街のほとんどに入店。dobrý den(ドブリーデン)と必ずあいさつ。これがこんにちは。で、お店を出るとき、毎回同じことを言われるんです。

「マスチェラーノ!」

広告の下にコンテンツが続きます

頭のなかが「?」です。サッカー好きの私にとって、そうしか聞こえない。そうです。元アルゼンチン代表のマスチェラーノです。「これは何て言っているんだろう」。調べても全然出てこなかったのですが、判明しました!

「Na shledanou」ナスレダノウ、さようならって。簡単なさようなら「Ahoj(アホイ)」しか覚えていなかったのでレベルアップしました。あとは、帰るまでには「Krásný(クラースニー)」=美しい・かわいい、「hezký(へスキー)」=カッコイイも習得!これだけ覚えればチェコに行けるので、ぜひ。

ドマジュリツェでの北口選手の様子は月陸公式YouTubeにアップしています!

広告の下にコンテンツが続きます

さてさて、せっかくチェコに行ったのだから、美しい街プラハも堪能しました。

これが有名はプラハ城。

北口選手にオススメしてもらったプラハ城内にあるカフェへ。かわいいケーキが並びます。さすがパティシエを父に持つだけあって、味覚は完璧。めちゃくちゃ美味でした。

広告の下にコンテンツが続きます

そしてそして、プラハといえば……。

そうです。漫画『MONSTER』の舞台でもあります!!!

熱心なコラムファンの皆様なら、私が浦沢直樹のファンであることはご存知のはず。以前も、『YAWARA!』に出てくる松田耕作記者について紹介しました。(くわしくはこちら「編集部コラム「あこがれの松田耕作記者」

広告の下にコンテンツが続きます

」)

『MONSTER』の主要人物である「ヨハンとアンナ」の兄妹が幼い頃に過ごしたのがこのプラハ。物語の中で重要なポイントなんです。そして、その2人がいたとされるのが「チェドック橋たもとにある3匹のカエルの家」なのですが、そのモデルとなったのが名所「カレル橋」。

そして、近くをプラプラすると、ありました!!!これがそのモデルとされる3匹のダチョウの看板。大満足です。

そんなこんなで、チェコの旅も終わり。また行きたい!

Na shledanou!

向永拓史(むかえ・ひろし)
月刊陸上競技編集部 新米(?)編集部員
1983年8月30日生まれ。16★cm、58kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔してサッカー少年に転向。2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。最近はお菓子を食べてしまうが、何とか体型は最低限キープしている。ブダペスト世界選手権800m(メディアレース)で自己ベスト更新。

過去の編集部コラムはこちら

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第235回「チェコに行ってみた!(向永拓史)

[caption id="attachment_129737" align="alignnone" width="800"] 北口選手が拠点とするチェコ・ドマジュリツェ![/caption] 全国1億数千万人の編集部コラムファンの皆様、お待たせしました! 先週の金曜日は祝日だったので休載(そんなルールはない)、昨日は東京マラソンの前々日会見だったので休載(そんなの許されない)。はい、書き損じていました。ここから先の日本代表のリレーのバトンがしっかりつながるように、ここで先にミスしておきました。厄落としです。 1月。チェコに行ってきました! 2019年から「行くね!」「今度行くね!」「いつか行くね!」と何度も言っていましたが、ようやく念願がかないました。昨年のブダペスト世界選手権前も「近いから来てください」と言われましたが、調べたらちょっと立ち寄るくらいの距離感ではなかった…。 女子やり投世界一の北口榛花選手(JAL)が練習拠点としているのがチェコ。首都・プラハから電車で2時間半くらいの「ドマジュリツェ」という町にいます。 プラハは大丈夫でしたが、ドマジュリツェは英語がほとんど通じません!(大丈夫といっても英語自体、話せるほどではない) チェコ語で、 こんにちは、自己紹介、さようなら、ありがとう、ごめんなさい(失礼します) だけ覚えて行きました。 ドマジュリツェは小さな町ですが、本当に温かい雰囲気が流れています。大型スーパーがあっても、商店街のお店もちゃんと回っていて。しっかり、町が生きている。そんな感じがしました。英語はあまり話せなくても、お互い伝えようとし合ってくれるんです。 着いてすぐに、商店街のほとんどに入店。dobrý den(ドブリーデン)と必ずあいさつ。これがこんにちは。で、お店を出るとき、毎回同じことを言われるんです。 「マスチェラーノ!」 頭のなかが「?」です。サッカー好きの私にとって、そうしか聞こえない。そうです。元アルゼンチン代表のマスチェラーノです。「これは何て言っているんだろう」。調べても全然出てこなかったのですが、判明しました! 「Na shledanou」ナスレダノウ、さようならって。簡単なさようなら「Ahoj(アホイ)」しか覚えていなかったのでレベルアップしました。あとは、帰るまでには「Krásný(クラースニー)」=美しい・かわいい、「hezký(へスキー)」=カッコイイも習得!これだけ覚えればチェコに行けるので、ぜひ。 ドマジュリツェでの北口選手の様子は月陸公式YouTubeにアップしています! https://youtu.be/xC0JpBEKuX0?si=kehASbgHLWVML3bw さてさて、せっかくチェコに行ったのだから、美しい街プラハも堪能しました。 これが有名はプラハ城。 北口選手にオススメしてもらったプラハ城内にあるカフェへ。かわいいケーキが並びます。さすがパティシエを父に持つだけあって、味覚は完璧。めちゃくちゃ美味でした。 そしてそして、プラハといえば……。 そうです。漫画『MONSTER』の舞台でもあります!!! 熱心なコラムファンの皆様なら、私が浦沢直樹のファンであることはご存知のはず。以前も、『YAWARA!』に出てくる松田耕作記者について紹介しました。(くわしくはこちら「編集部コラム「あこがれの松田耕作記者」 」) 『MONSTER』の主要人物である「ヨハンとアンナ」の兄妹が幼い頃に過ごしたのがこのプラハ。物語の中で重要なポイントなんです。そして、その2人がいたとされるのが「チェドック橋たもとにある3匹のカエルの家」なのですが、そのモデルとなったのが名所「カレル橋」。 そして、近くをプラプラすると、ありました!!!これがそのモデルとされる3匹のダチョウの看板。大満足です。 そんなこんなで、チェコの旅も終わり。また行きたい! Na shledanou!
向永拓史(むかえ・ひろし) 月刊陸上競技編集部 新米(?)編集部員 1983年8月30日生まれ。16★cm、58kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔してサッカー少年に転向。2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。最近はお菓子を食べてしまうが、何とか体型は最低限キープしている。ブダペスト世界選手権800m(メディアレース)で自己ベスト更新。
過去の編集部コラムはこちら

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.14

台湾オープンに飯塚翔太、赤松諒一、秦澄美鈴らがエントリー! 6月1日、2日に台北で開催/WAコンチネンタルツアー

台湾陸連は5月14日までに、台湾オープン(6月1日~2日・台北)のエントリー選手を発表した。 大会はWAコンチネンタルツアー・ブロンズにも指定され日本からの多くの選手が登録。昨年のブダペスト世界選手権代表では男子走高跳8 […]

NEWS 北海道IH200m4位の若菜敬が準決勝で20秒97の大会新 110mH黒岩海翔14秒36で快勝 宮澤亜実は4種目制覇/IH栃木県大会

2024.05.14

北海道IH200m4位の若菜敬が準決勝で20秒97の大会新 110mH黒岩海翔14秒36で快勝 宮澤亜実は4種目制覇/IH栃木県大会

7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 栃木県大会は5月10日~13日の4日間、カンセキスタジアムとちぎで行われた。 広告の下にコ […]

NEWS 1年生・菅野翔唯 男子100m制覇 800m山鹿快琉は大会新V 小館なみえが女子投てき3冠/IH群馬県大会

2024.05.14

1年生・菅野翔唯 男子100m制覇 800m山鹿快琉は大会新V 小館なみえが女子投てき3冠/IH群馬県大会

7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 群馬県大会は5月10日~13日の4日間、正田醤油スタジアム群馬(群馬県立敷島公園陸上競技場 […]

NEWS 400mH筒江海斗、110mH石川周平、100mH福部真子らがセイコーGGPにエントリー!

2024.05.14

400mH筒江海斗、110mH石川周平、100mH福部真子らがセイコーGGPにエントリー!

日本陸連は5月14日、セイコーゴールデングランプリ2024(5月19日/東京・国立競技場)のハードル種目の追加出場選手を発表した。 男子400mハードルでは12日の木南記念でパリ五輪標準記録を突破する48秒58の大会新で […]

NEWS 【Close-up】山本有真(積水化学)/日本女子長距離界のホープ 充実の社会人1年目を経て 「パリで再び世界と戦いたい」
PR

2024.05.14

【Close-up】山本有真(積水化学)/日本女子長距離界のホープ 充実の社会人1年目を経て 「パリで再び世界と戦いたい」

大学時代は駅伝女王・名城大学のエースとして活躍した山本有真(積水化学)。昨年度は5000mを軸に日本代表を4回経験し、11月のクイーンズ駅伝でもチームの優勝に大きく貢献するなどフル回転で走り続けた。1年間のほとんどを足の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年6月号 (5月14日発売)

2024年6月号 (5月14日発売)

別冊付録学生駅伝ガイド

page top