2024.02.15
日本陸連は2月15日、愛知県名古屋市で行われる名古屋ウィメンズマラソン(3月10日)の招待選手を発表した。招待選手は国内6人、海外7人の計13人。今大会はパリ五輪のマラソン代表選考を懸けたMGCファイナルチャレンジの女子最終戦として行われる。
国内招待選手には東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)やMGC3位の細田あい(エディオン)らが招待選手として登録された。
鈴木は昨秋のMGCでは2時間31分33秒の12位に敗れたが、前回大会で自己記録(2時間21分52秒)を出した名古屋で3大会連続の五輪代表を目指す。また、細田は4回目となる名古屋に挑む。
このほか、2時間21分台のベストを持つ加世田梨花(ダイハツ)や安藤友香(ワコール)もエントリー。昨年の大阪で2時間23分08秒をマークし、日本人トップとなった渡邉桃子(天満屋)、杭州アジア大会マラソン代表の大西ひかり(日本郵政グループ)も出場を予定している。
海外勢では22年世界選手権金メダリストのゴティトム・ゲブレシラシエ(エチオピア)、23年ロッテルダム優勝者のユニスチェビチー・チュンバ(バーレーン)らが登録された。
パリ五輪の女子マラソン代表選考は昨年のMGCで優勝した鈴木優花(第一生命グループ)、と2位の一山麻緒(資生堂)が代表に内定。残る1枠は現時点で1月の大阪国際女子で2時間18分59秒の日本記録を樹立した前田穂南(天満屋)が内定条件をクリアしている。
名古屋ウィメンズマラソンに出場する選手がパリ五輪代表となるには日本人最上位で前田の日本記録を上回ることが必要となる。
レースはバンテリンドームナゴヤを発着点とするコースで実施。3月10日の午前9時10分にスタートする。
名古屋ウィメンズマラソンのエントリー選手
■招待選手 細田あい(エディオン) 鈴木亜由子(日本郵政グループ) 加世田梨花(ダイハツ) 安藤友香(ワコール) 渡邉桃子(天満屋) 大西ひかり(日本郵政グループ) [adinserter block="4"]ゴティトム・ゲブレシラシエ(エチオピア) ユニスチェビチー・チュンバ(バーレーン) デルバインレリン・メリンガー(ルーマニア) ビオラ・チェプトゥー(ケニア) ジョバンナ・エピス(イタリア) エロイーズ・ウェリングズ(豪州) カミール・フレンチ(ニュージーランド) [adinserter block="4"]■エリートの部 李芷萱(中国) 森田香織(パナソニック パウリン・カムル(ルートインホテルズ) 唐沢ゆり(九電工) 棚池穂乃香(大塚製薬) 筒井咲帆(ヤマダホールディングス) 夏雨雨(中国) 竹山楓菜(センコー) 中村優希(パナソニック) ビバリー・ラモス(プエルトリコ) 光恒悠里(十八親和銀行) 李井芬(中国) 曹純玉(東京陸協) [adinserter block="4"]朝比奈亜妃乃(センコー) 大森菜月(ダイハツ) 和田優香里(センコー) アビゲール・ノードバーグ(豪州) 澤畠朋美(埼玉陸協) 藤澤舞(札幌エクセルAC) 大塚英梨子(キヤノン) 吉田香澄(愛知電機) 永友優雅(南島原市陸協) ロージーイザベル・ウェバー(豪州) デビールイーズ・ドナルド(ニュージーランド) 清宮由香里(甲府市陸協) 古賀夕貴(庄内RT) 廣川風佳(OBRS) [adinserter block="4"]小柳美王(大阪長居AC) 小澤瑠里子(PTC) 菊地優子(しまむら) 豊田由希(愛媛銀行) 中村瑠花(SNOW) 秋山穂乃果(長野県警察) 安川沙弥香(awake) 川﨑由理奈(RUNARX) 南口冴香(サウルスジャパン) 駒形陽子(ドリームアシストクラブ東京) 山内麻代(大阪長居AC)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.05.13
月刊陸上競技2024年6月号
-
2024.05.13
2024.05.11
棒高跳・小林美月が4m00で連覇!「雰囲気で楽しみながらできた」/関東IC
2024.05.09
【大会結果】第103回関東インカレ(2024年5月9日~12日)
-
2024.05.10
-
2024.05.09
-
2024.04.26
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.05.13
月刊陸上競技2024年6月号
Contents 別冊付録 学生駅伝ガイド 2024 春 大学駅伝の有力校のデータをチェック! 大会報道 日本選手権10000m 葛西潤 27分17秒46で初V 五島 思い込めた粘走 広告の下にコンテンツが続きます ダイ […]
2024.05.13
男子5000mはトヨタ紡織・服部大暉が13分36秒01で優勝 女子100mは渡邊輝が連覇/中部実業団対抗
第68回中部実業団対抗大会の2日目が5月12日、岐阜メモリアルセンター長良川で行われ、男子5000mは服部大暉(トヨタ紡織)が13分36秒01で初優勝を飾った。 3組タイムレースで行われた5000mの1組に出場した服部は […]
2024.05.13
東京世界陸上ロゴ決定 一般公募で選定委員の住永正さん、高井美希さん「街中で見られる日が楽しみ」
東京2025世界陸上財団は5月13日、東京・国立競技場で2025年東京世界選手権の大会ロゴを発表した。 来年行われる東京世界選手権。大会ロゴは一般公募により選考され、368点の応募作品の中から東京都在住のデザイナー・中川 […]
2024.05.13
環太平洋大が男女総合V 男子1万m競歩・小林貫太が大会新でMVP 男子中長距離は広島経大勢が活躍/中国四国IC
◇第78回中国四国インカレ(5月10~12日/島根・浜山競技場) 中国四国インカレが5月10日から12日まで行われ、総合争いは男女ともに環太平洋大が制し、男子は14回連続回目、女子は8回連続10回目の優勝を果たした。 広 […]
Latest Issue 最新号
2024年6月号 (5月14日発売)
別冊付録学生駅伝ガイド