HOME 高校

2023.11.05

男子は高知農が6区で逆転、3年連続V遂げる 女子の山田は35連覇で全国“皆勤”出場へ/高知県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた高知県高校駅伝は11月5日、高知市の東部総合運動場周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は高知農が2時間11分41秒で3年連続47回目のV。女子(5区間21.0975km)は山田が1時間15分21秒で35年連続35回目の優勝を遂げた。

男子は3校とオープンで2チームが出場。高知農は2区終了時でトップの高知工と1分12秒差の2位だったが、3区の山本聖也(1年)が区間賞で、33秒差まで接近した。4区で37秒差と再び開いたが、5区の公文翔太(1年)が11秒差まで迫り、6区の徳田真珠(2年)が逆転。アンカーの小川蒼平(1年)がフィニッシュテープを切った。終わってみれば5区以降は3連続区間賞。終盤に勝負強さを見せて、3年連続47回目の全国切符をつかんだ

女子は山田と幡多農による2校でのレース。1区(6km)の安喜梨花(2年)が21分16秒で1位中継すると、その後もオール区間賞。5区の嵐花(1年)がフィニッシュテープを切った。山田は1989年の全国大会第1回から連続出場を続けており、今回で35年連続となる。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた高知県高校駅伝は11月5日、高知市の東部総合運動場周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は高知農が2時間11分41秒で3年連続47回目のV。女子(5区間21.0975km)は山田が1時間15分21秒で35年連続35回目の優勝を遂げた。 男子は3校とオープンで2チームが出場。高知農は2区終了時でトップの高知工と1分12秒差の2位だったが、3区の山本聖也(1年)が区間賞で、33秒差まで接近した。4区で37秒差と再び開いたが、5区の公文翔太(1年)が11秒差まで迫り、6区の徳田真珠(2年)が逆転。アンカーの小川蒼平(1年)がフィニッシュテープを切った。終わってみれば5区以降は3連続区間賞。終盤に勝負強さを見せて、3年連続47回目の全国切符をつかんだ 女子は山田と幡多農による2校でのレース。1区(6km)の安喜梨花(2年)が21分16秒で1位中継すると、その後もオール区間賞。5区の嵐花(1年)がフィニッシュテープを切った。山田は1989年の全国大会第1回から連続出場を続けており、今回で35年連続となる。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.25

ダイヤモンドリーグ・ファイナルのエントリー発表 北口榛花が4年連続、村竹ラシッドは初

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)のレギュラーシリーズが終了し、スイス・チューリヒで行われるファイナルのエントリーが確定した。 女子やり投の北口榛花(JAL)は4年連続の進出。シーズンベストは64m63だが、 […]

NEWS 100m・菅野翔唯が10秒31で優勝! 女子200m・野見山寧祢、女子400m・今峰紗希もV/日韓中ジュニア交流競技会

2025.08.25

100m・菅野翔唯が10秒31で優勝! 女子200m・野見山寧祢、女子400m・今峰紗希もV/日韓中ジュニア交流競技会

◇第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25・27日/中国・内モンゴル自治区)1日目 各国の高校生世代が集う「日・韓・中ジュニア交流競技会」が行われ、男子100mは菅野翔唯(東農大二2群馬)が10秒31で優勝した。 […]

NEWS 日本選手権の失格取り消しとなった佐藤風雅所属のミズノ「真摯に対応していただいた」

2025.08.25

日本選手権の失格取り消しとなった佐藤風雅所属のミズノ「真摯に対応していただいた」

日本選手権の男子400m決勝で1着入線のあと、曲走路においてラインの内側を走行したとして失格の判定が下っていた佐藤風雅(ミズノ)の競技結果が再審議の結果、失格が取り消されて優勝となったことについて、所属先のミズノがコメン […]

NEWS 佐藤風雅の失格取り消しについて日本陸連が経緯説明「踵がラインを踏んでいる」は「踏み越えていない」再発防止へルール理解の徹底図る

2025.08.25

佐藤風雅の失格取り消しについて日本陸連が経緯説明「踵がラインを踏んでいる」は「踏み越えていない」再発防止へルール理解の徹底図る

日本陸連は8月25日、第109回日本選手権(7月4日~6日)の男子400m決勝でトップでフィニッシュした佐藤風雅(ミズノ)が失格と裁定されたことについて、ジュリーによる再審議の結果、取り消しとなったことを発表した。 その […]

NEWS 日本選手権男子400mの結果が訂正 佐藤風雅がレーン侵害で失格から優勝へ 今泉が2位

2025.08.25

日本選手権男子400mの結果が訂正 佐藤風雅がレーン侵害で失格から優勝へ 今泉が2位

日本陸連は8月25日、7月に行われた日本選手権男子400mの結果を訂正したことを発表し、佐藤風雅(ミズノ)が45秒28で優勝、今泉堅貴(内田洋行AC)が45秒29で2位となった。 実際のレースでも、速報では上記の結果が出 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top