HOME 高校

2023.11.05

今治北が序盤から主導権握り2時間8分52秒で3連覇 女子は八幡浜が隙のないレースで17連覇/愛媛県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた愛媛県高校駅伝は11月5日、西条市の西条ひうち高校駅伝特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は今治北が2時間8分52秒で3年連続19回目のV。女子(5区間21.0975km)は八幡浜が1時間14分51秒で17年連続17回目の優勝を果たした。

男子の今治北は、序盤から主導権を握る展開。1区(10km)は水津智哉(3年)が2位に9秒差をつける30分23秒で区間賞発進。2区で松山商に5秒差まで詰められたが、3区の須田賢(3年)から4連続区間賞で1分18秒差まで広げた。6区(5km)では1年生の加藤佑樹が区間タイ記録の14分40秒をマーク。そのリードを受けてアンカーの重谷斗貴(1年)が真っ先にフィニッシュし、3年連続19回目の都大路行きを決めた。松山商は2時間9分45秒で2位だった。

女子の八幡浜は1区(6km)の小野琴実(2年)が区間賞(20分59秒)で飛び出すと、その後は先頭をひた走った。2区の清水ことね(3年)、3区の山本碧唯(1年)、4区の三宅わかば(1年)も連続区間賞で4区終了時には2位との差を1分57秒。最後は5区の島袋愛央(2年)が悠々と駆け抜けた。全国大会は17年連続17回目となる。

広告の下にコンテンツが続きます

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた愛媛県高校駅伝は11月5日、西条市の西条ひうち高校駅伝特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は今治北が2時間8分52秒で3年連続19回目のV。女子(5区間21.0975km)は八幡浜が1時間14分51秒で17年連続17回目の優勝を果たした。 男子の今治北は、序盤から主導権を握る展開。1区(10km)は水津智哉(3年)が2位に9秒差をつける30分23秒で区間賞発進。2区で松山商に5秒差まで詰められたが、3区の須田賢(3年)から4連続区間賞で1分18秒差まで広げた。6区(5km)では1年生の加藤佑樹が区間タイ記録の14分40秒をマーク。そのリードを受けてアンカーの重谷斗貴(1年)が真っ先にフィニッシュし、3年連続19回目の都大路行きを決めた。松山商は2時間9分45秒で2位だった。 女子の八幡浜は1区(6km)の小野琴実(2年)が区間賞(20分59秒)で飛び出すと、その後は先頭をひた走った。2区の清水ことね(3年)、3区の山本碧唯(1年)、4区の三宅わかば(1年)も連続区間賞で4区終了時には2位との差を1分57秒。最後は5区の島袋愛央(2年)が悠々と駆け抜けた。全国大会は17年連続17回目となる。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.20

女子長距離・水本佳菜がOnとアスリート契約を締結、女子陸上競技でアジア初のOnアスリートが誕生!

スイスのスポーツブランド「On (オン)」は11月20日、U20世界陸上日本代表に選出された実績のある水本佳菜 (エディオン) とアスリート契約を締結したことを発表した。女子陸上競技でアジア初のOnアスリートとなった。 […]

NEWS 【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」/12月号

2025.11.20

【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」/12月号

冬場のアスリートのトレーニングやプライベートにはハーツ&ハーツクリニックの「やわらかニット帽」が最適だ。 肌触りの良いシルク素材を裏地に二重編みで採用しており、厳冬期の練習や普段の保温目的の利用にも最適なアイテム。 伸縮 […]

NEWS “最速の景色へ。”をコンセプトにしたプーマの「EKIDEN PACK」が11月21日より発売!

2025.11.20

“最速の景色へ。”をコンセプトにしたプーマの「EKIDEN PACK」が11月21日より発売!

プーマ ジャパンは、駅伝やマラソンが本格化するシーズンに向けてレーシングモデルを含む5モデルをラインアップした「EKIDEN PACK(エキデン パック)」を11月21日午前10時より発売することを発表した。 EKIDE […]

NEWS トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

2025.11.19

トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

日本陸連は11月19日、RIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施するトップアスリートとのゲスト交流会に新たに参加する選手を発表した。 すでに、13人のアスリートが参加することが発表されているが、 […]

NEWS 全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

2025.11.19

全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top