HOME 高校

2023.10.26

学法石川が8年連続男女V 男子は2時間8分59秒で13連覇 女子はオール区間賞で11年連続の都大路/福島県高校駅伝
学法石川が8年連続男女V 男子は2時間8分59秒で13連覇 女子はオール区間賞で11年連続の都大路/福島県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた福島県高校駅伝が10月26日、福島県猪苗代町総合体育館「カメリーナ」前を発着点とするコースで行われ、時折強い風が吹くなか、学法石川が8年連続の男女優勝を果たした。

男子(7区間42.195km)の学法石川は1区(10km)に、3000m中学記録保持者のルーキー・増子陽太を起用。帝京安積・谷中晴(3年)に29分45秒で区間賞を譲ったものの、37秒差の30分22秒で2位中継した。2区(3km)の増子風希(3年)が9分09秒の区間賞で19秒差まで詰めると、3区(8.1075km)の馬場アンジェロ光(3年)が24分34秒で走破し、帝京安積をかわしてトップに浮上。その後は4区(8.0875km)・菅野優空(3年)が25分51秒、5区(3km)・齋藤一筋(3年)が8分52秒、6区(5km)・小川心徠(2年)が15分01秒、7区(5km)・生江倫太郎(2年)が15分10秒といずれも区間賞に輝き、2時間8分59秒で13連覇。13年連続15回目の全国大会出場を決めた。

女子(5区間21.0975km)は、1区(6km)で木戸望乃実(1年)が21分40秒で首位発進。2位の日大東北を10秒突き放した。その後も2区(4.0975km)・佐藤美空(3年)が14分17秒、3区(3km)・宮下麗美(3年)が10分03秒、4区(3km)・石川乃亜(2年)が10分27秒、5区(5km)・岡本可蓮(3年)が19分00秒でそれぞれ駆け抜け、終わってみればオール区間賞。2位に2分59秒差をつける1時間15分27秒で8年連続の優勝を果たした。都大路出場は地区代表を含め、11年連続11回目となる。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた福島県高校駅伝が10月26日、福島県猪苗代町総合体育館「カメリーナ」前を発着点とするコースで行われ、時折強い風が吹くなか、学法石川が8年連続の男女優勝を果たした。 男子(7区間42.195km)の学法石川は1区(10km)に、3000m中学記録保持者のルーキー・増子陽太を起用。帝京安積・谷中晴(3年)に29分45秒で区間賞を譲ったものの、37秒差の30分22秒で2位中継した。2区(3km)の増子風希(3年)が9分09秒の区間賞で19秒差まで詰めると、3区(8.1075km)の馬場アンジェロ光(3年)が24分34秒で走破し、帝京安積をかわしてトップに浮上。その後は4区(8.0875km)・菅野優空(3年)が25分51秒、5区(3km)・齋藤一筋(3年)が8分52秒、6区(5km)・小川心徠(2年)が15分01秒、7区(5km)・生江倫太郎(2年)が15分10秒といずれも区間賞に輝き、2時間8分59秒で13連覇。13年連続15回目の全国大会出場を決めた。 女子(5区間21.0975km)は、1区(6km)で木戸望乃実(1年)が21分40秒で首位発進。2位の日大東北を10秒突き放した。その後も2区(4.0975km)・佐藤美空(3年)が14分17秒、3区(3km)・宮下麗美(3年)が10分03秒、4区(3km)・石川乃亜(2年)が10分27秒、5区(5km)・岡本可蓮(3年)が19分00秒でそれぞれ駆け抜け、終わってみればオール区間賞。2位に2分59秒差をつける1時間15分27秒で8年連続の優勝を果たした。都大路出場は地区代表を含め、11年連続11回目となる。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.01

東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]

NEWS 九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場

2025.05.01

九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場

九電工は5月1日、ケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが同日付で加入したと発表した。 ニアマイアはケリンゲット高出身の27歳。ハーフマラソンや10kmなどロードレースを主戦場としている。自己ベストは5000m13分57秒3 […]

NEWS アディダスによるスポーツを通じたグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET」が今年も開催!

2025.05.01

アディダスによるスポーツを通じたグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET」が今年も開催!

アディダス ジャパンは、未来のスポーツ環境を支えるためのグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)」を5月12日~25日まで開催することを発表した。5月12日の計測開 […]

NEWS 水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top