HOME 国内

2023.09.11

田中希実が米国1マイルに出場 4分23秒4で8位 2日前のDLブリュッセルで5000m特大日本新
田中希実が米国1マイルに出場 4分23秒4で8位 2日前のDLブリュッセルで5000m特大日本新

23年世界選手権女子5000m予選で日本記録を樹立した田中希実

9月10日、米国・ニューヨークで開催された「New Balance 5th Avenue Mile」の女子1マイル(ロード)に田中希実(New Balance)が出場し、4分23秒4で8位だった。

田中は8月のブダペスト世界選手権5000m予選で大幅日本新となる14分37秒98を打ち立て、決勝でも8位入賞。以降も海外レースを転々とし、9月8日のダイヤモンドリーグ・ブリュッセル大会では5000mで自身の持つ日本記録をさらに大幅更新するアジア歴代2位の14分29秒18で3位に入っていた。

今後は10月1日にラトビア・リガで開催される世界ロードランニング選手権の女子1マイルと5kmに出場が予定されている。

広告の下にコンテンツが続きます

レースはブダペスト世界選手権800m5位のジェマ・リーキー(英国)が4分19秒4で2年ぶり優勝。サラ・ヒーリー(アイルランド)が4分20秒0、1500mで3分58秒01の自己記録を持つメリッサ・コートニー・ブライアント(英国)が4分20秒6で続いた。

男子はブダペスト世界選手権1500m金メダリストのジョシュ・カー(英国)が3分47秒9で制した。

なお、同大会は下り勾配のため記録は非公認となる。

9月10日、米国・ニューヨークで開催された「New Balance 5th Avenue Mile」の女子1マイル(ロード)に田中希実(New Balance)が出場し、4分23秒4で8位だった。 田中は8月のブダペスト世界選手権5000m予選で大幅日本新となる14分37秒98を打ち立て、決勝でも8位入賞。以降も海外レースを転々とし、9月8日のダイヤモンドリーグ・ブリュッセル大会では5000mで自身の持つ日本記録をさらに大幅更新するアジア歴代2位の14分29秒18で3位に入っていた。 今後は10月1日にラトビア・リガで開催される世界ロードランニング選手権の女子1マイルと5kmに出場が予定されている。 レースはブダペスト世界選手権800m5位のジェマ・リーキー(英国)が4分19秒4で2年ぶり優勝。サラ・ヒーリー(アイルランド)が4分20秒0、1500mで3分58秒01の自己記録を持つメリッサ・コートニー・ブライアント(英国)が4分20秒6で続いた。 男子はブダペスト世界選手権1500m金メダリストのジョシュ・カー(英国)が3分47秒9で制した。 なお、同大会は下り勾配のため記録は非公認となる。

【動画】「New Balance 5th Avenue Mile」フィニッシュの様子

https://twitter.com/MillaurbanaBA/status/1701016108944519538?s=20 https://twitter.com/MillaurbanaBA/status/1701017795461611730?s=20  

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

駒大4年生4本柱は主要区間を熱望! 主将・山川拓馬「エース区間に挑みたい」 佐藤圭汰「しっかり走って恩返しを」

第102回箱根駅伝で3年ぶりの総合優勝を狙う駒大が12月18日、オンラインで合同会見を行い、エントリー選手が出席した。 今季の駒大は4年生の4人が強力。それぞれ希望区間を問われると、主将の山川拓馬は2区と5区、伊藤蒼唯は […]

NEWS 箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

2025.12.18

箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

前回優勝メンバーから6人が卒業 前回、10時間41分19秒の大会新記録で連覇を飾ったメンバーから6人が卒業。それも4区で歴代2位の好タイムをマークした太田蒼生(現・GMOインターネットグループ)に5、6区連続区間新で、「 […]

NEWS 横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

2025.12.18

横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1944 […]

NEWS 26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

2025.12.18

26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

アジア陸連は11月に理事会を開催し、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリ […]

NEWS 中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

2025.12.18

中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 主将の吉居駿恭(4年)は「昨年の11月中旬くらいに(総合優勝の)目標を立てました。昨年の全日本の結 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top