HOME 高校

2023.08.03

女子1500mカロライン4分06秒54高校国際新で連覇 ドルーリー朱瑛里が田中希実超えの高1最高4分15秒50で3位/北海道IH
女子1500mカロライン4分06秒54高校国際新で連覇 ドルーリー朱瑛里が田中希実超えの高1最高4分15秒50で3位/北海道IH

インターハイ1500mで優勝したカリバ・カロライン(左)と3位に入ったドルーリー朱瑛里

◇全国高校総体(インターハイ:8月2日~6日/北海道・札幌厚別公園競技場)

北海道インターハイの2日目が行われ、女子1500mはカリバ・カロライン(神村学園3鹿児島)が4分06秒54の自己新を叩き出して連覇を飾った。カロラインは「とてもうれしいです」と喜び、「3000mでも自己ベストを目指します」と2年連続2冠へ意欲を示した。

2位にジェシンタ・ニョカビ(白鵬女2神奈川)が4分13秒93で続き、日本人トップの3位に食い込んだのがドルーリー朱瑛里(津山1岡山)。日本記録保持者の田中希実(西脇工・兵庫、現New Balance)が持っていた高1最高(4分15秒55)を大舞台で更新する4分15秒50をマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

ドルーリーのこれまでの自己記録は4分16秒76。翌日に予選・準決勝、5日に決勝が行われる800mにもエントリーしている。

◇全国高校総体(インターハイ:8月2日~6日/北海道・札幌厚別公園競技場) 北海道インターハイの2日目が行われ、女子1500mはカリバ・カロライン(神村学園3鹿児島)が4分06秒54の自己新を叩き出して連覇を飾った。カロラインは「とてもうれしいです」と喜び、「3000mでも自己ベストを目指します」と2年連続2冠へ意欲を示した。 2位にジェシンタ・ニョカビ(白鵬女2神奈川)が4分13秒93で続き、日本人トップの3位に食い込んだのがドルーリー朱瑛里(津山1岡山)。日本記録保持者の田中希実(西脇工・兵庫、現New Balance)が持っていた高1最高(4分15秒55)を大舞台で更新する4分15秒50をマークした。 ドルーリーのこれまでの自己記録は4分16秒76。翌日に予選・準決勝、5日に決勝が行われる800mにもエントリーしている。

女子1500mの高1歴代5傑をチェック!

4.15.50 ドルーリー朱瑛里(津山・岡山) 2023.8. 3 4.15.55 田中 希実(西脇工・兵庫) 2015.9.22 4.16.20 倉岡 奈々(鹿児島女・鹿児島) 2013.7.31 4.16.61 小林祐梨子(須磨学園・兵庫) 2004.6.18 4.16.90 横江 里沙(須磨学園・兵庫) 2010.10.2 ※高体連非登録 4.15.58 市川 良子(洗足学大附・神奈川) 1992.9.18

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.27

各地で都道府県高校駅伝続々開催 週末の3連休は30都府県 11月4日に都道府県代表決定

年末の全国高校駅伝の出場権を懸けた高校駅伝都道府県大会が各地で行われている。 今週は、明日10月28日の長崎をはじめ、平日にも順次実施され、週末の3連休(11月1日~3日)には一気に30都府県で開催。11月4日の埼玉をも […]

NEWS 男子は鳥栖工が16連覇 節目の50回目の都大路へ! 女子は佐賀清和が2年ぶりV/佐賀県高校駅伝

2025.10.27

男子は鳥栖工が16連覇 節目の50回目の都大路へ! 女子は佐賀清和が2年ぶりV/佐賀県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた佐賀県高校駅伝が10月26日、佐賀市立スポーツパーク川副多目的広場北道路を発着点とするコースで行われ、男子(7区間42.195km)は鳥栖工が2時間6分6秒で16年連続50回目の優勝を果たした […]

NEWS 関東学生連合チーム 個人枠選手が発表! 東大・秋吉拓真が2年連続選出 東大院・本多健亮もメンバー入り/箱根駅伝

2025.10.27

関東学生連合チーム 個人枠選手が発表! 東大・秋吉拓真が2年連続選出 東大院・本多健亮もメンバー入り/箱根駅伝

10月27日、関東学生陸上競技連盟は、第102回箱根駅伝にオープン参加で出場する関東学生連合チームの出場選手の一部を発表した。 関東学生連合チームは前回まで予選会の落選校の所属選手のうち、各校1名で、予選会個人順位の上位 […]

NEWS 世界陸上マラソン金のシンブ、ジェプチルチルらがノミネート 世界陸連年間最優秀選手スタジアム外部門の候補発表!

2025.10.27

世界陸上マラソン金のシンブ、ジェプチルチルらがノミネート 世界陸連年間最優秀選手スタジアム外部門の候補発表!

10月27日、世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のスタジアム外種目候補選手を発表した。 男子では9月の東京世界選手権マラソン金メダルのA.シンブ(タンザ […]

NEWS 11月22日、23日に奥能登で陸上教室を開催 朝原宣治さん、塚原直貴さん、君嶋愛梨沙らが被災地の子どもたちを指導

2025.10.27

11月22日、23日に奥能登で陸上教室を開催 朝原宣治さん、塚原直貴さん、君嶋愛梨沙らが被災地の子どもたちを指導

日本財団は10月27日、2024年の能登半島地震および水害で大きな被害を受けた石川県能登半島地域で、復興支援の一環として「奥能登陸上教室」を開催することを発表した。 日本財団では、アスリートとともに社会課題の解決に取り組 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top