HOME 国内、日本代表

2023.07.10

男子棒高跳・山本聖途が「ケガのため」アジア選手権欠場 世界大会連続出場はボーダーライン上
男子棒高跳・山本聖途が「ケガのため」アジア選手権欠場 世界大会連続出場はボーダーライン上

山本聖途(22年オレゴン世界選手権)

日本陸連は7月10日、タイ・バンコクで7月12日~16日に開催されるアジア選手権の日本代表に選出されたいた男子棒高跳の山本聖途(トヨタ自動車)が、代表を辞退したことを発表した。

理由を「ケガのため」で、新たな代表選手の追加はないという。

昨年からフランスを拠点にしているが、今季は6月の日本選手権で記録なしとなるなど、精彩を欠く場面があった。

広告の下にコンテンツが続きます

7月4日時点のワールドランキングでは、出場枠のターゲットナンバーと同じ36位。12年ロンドン五輪を含む五輪3大会連続、世界選手権は13年モスクワ大会から5大会続けて出場しているが、世界大会連続出場に向けてボーダーライン上に入る。

日本陸連は7月10日、タイ・バンコクで7月12日~16日に開催されるアジア選手権の日本代表に選出されたいた男子棒高跳の山本聖途(トヨタ自動車)が、代表を辞退したことを発表した。 理由を「ケガのため」で、新たな代表選手の追加はないという。 昨年からフランスを拠点にしているが、今季は6月の日本選手権で記録なしとなるなど、精彩を欠く場面があった。 7月4日時点のワールドランキングでは、出場枠のターゲットナンバーと同じ36位。12年ロンドン五輪を含む五輪3大会連続、世界選手権は13年モスクワ大会から5大会続けて出場しているが、世界大会連続出場に向けてボーダーライン上に入る。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.30

中越が県高校最高の2時間5分38秒!オール区間賞で2連覇 女子は新潟明訓が首位譲らず3年連続V/新潟県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた新潟県高校駅伝が10月30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は、中越が県高校最高記録の2時間5分38秒で2年連続19回目 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

2025.10.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」 1959年~62年まで4年間の […]

NEWS 日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

2025.10.30

日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

日本陸連は10月30日にメディア向けの説明会を開き、暑熱下での競技会運営について、田﨑博道専務理事と強化部・磯貝美奈子部長が登壇して報告した。 日本陸連は7、8月の主催大会において「WBGT(暑さ指数)が31度以上となる […]

NEWS 日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

2025.10.30

日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、有森裕子会長、田﨑博道専務理事が登壇した。 日本陸連創設100年の節目に迎えたビッグイベントに対し、「その成功が今後の陸上界の成長、発展につながる」( […]

NEWS 山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

2025.10.30

山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、強化委員会の山崎一彦・強化委員長が登壇した。 34年ぶりに東京開催となった世界選手権で日本代表は銅メダル2を含め、入賞11を数えた。入賞順位からポイン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top