HOME 駅伝

2023.04.07

Kaoに中大主将・若林陽大、法大・松本康汰、日大・松岡竜矢の3選手が入社! 昨秋カネボウから名称変更
Kaoに中大主将・若林陽大、法大・松本康汰、日大・松岡竜矢の3選手が入社! 昨秋カネボウから名称変更

Kaoに新加入した3選手たち

花王株式会社は7日、Kao陸上競技部に中大卒・若林陽大、法大卒・松本康汰、日大卒・松岡竜矢の3人が入社したことを発表した。Kaoは昨年10月にカネボウから陸上競技部を移管しており、Kaoとしては初めての新入社員となる。 若林は岡山県出身。駅伝では中学時代から全国大会に出場しており、倉敷高では3年時の18年全国高校駅伝4区区間3位と好走し、全国制覇も経験した。大学では箱根駅伝で4年連続6区に出走し、主将として迎えた今年は区間2位と、チーム22年ぶりのトップ3入りの原動力となった。 愛知高から法大に進んだ松本は、高校時代に3000m障害でインターハイに出場。法大進学後は距離を延ばし、2年時には箱根駅伝の3区を務めた。ハーフマラソンでは1時間3分09秒のベストを持ち、名門チームでさらに上を目指す。 松岡は21年、22年の関東インカレ5000mで2年連続入賞。10000mは28分21秒52がベストとトラックで好成績を収めてきたが、今年2月には丸亀国際ハーフマラソンで1時間2分35秒と好走している。 昨季、新たなチーム名で再出発したKaoは、今年1月の全日本実業団対抗駅伝で13位。エースの池田耀平は4区で区間賞を獲得し、初マラソンとなった2月の大阪マラソンで2時間6分53秒をマークしている。

Kaoに新加入した3選手たち

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

第110回日本選手権の参加標準記録、申込資格記録、ターゲットナンバー 左から参加標準記録、申込資格記録、ターゲットナンバー 男 子 100m   10秒21、10秒30(56) 200m   20秒75、20秒90(42 […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2025.12.17

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2018年の夏頃から〝ぬけぬけ病〟に苦しむ ──どんな原因があったのでしょうか? 医学的な症状名はないんですけど、長距離界で「ぬけぬけ病」と呼ばれるような症状です。私の場合は、脚の力が抜けてしまうような状況でした。最初は […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top