2023.04.02
天満屋は陸上競技部のホームページを更新し、熊本・千原台高卒の西村美月と広島・銀河学院高卒の片岡碧巴葉が入社したことを発表した。
西村は昨年のインターハイ北九州大会で3000m4位に入り、徳島インターハイに出場。トラックでは1500m4分29秒68、3000m9分30秒45のベストを持つ。全国高校駅伝には20年と21年に出場し、いずれも5区を担った。昨年は県高校駅伝で敗れ、全国出場は果たせなかったが、今年の都道府県対抗女子駅伝では熊本代表として6区区間14位と力走した。
片岡は中学時代に目立った実績はなかったが、銀河学院高で新谷仁美、重友梨佐、高島由香を育成した森政芳寿先生の指導を受けて成長。3年次には1500m、3000mの2種目でインターハイに出場を果たした。駅伝での全国経験はないものの、実業団でさらなる躍進を目指す。
ホームページで西村は「応援してくださる方々に感謝し、それを走りで体現できる選手になれるように日々努力します」とコメント、片岡も「頑張らないと期待されないので、たくさんたくさん走って一人でも多くの人を巻き込んでいけるように走ります」と意気込みを綴っている。
天満屋は1992年創部。現在はヘッドコーチを務める山口衛里氏をはじめ、坂本直子、中村友梨香、重友梨佐、前田穂南とマラソン五輪代表を輩出。駅伝では10年に全日本実業団女子駅伝を制している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.17
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.19
「大阪から世界へ」OSAKA夢プログラム報告会が開催!ハンマー投・福田翔大「北京、ロスとさらに多くの代表を」
公益財団法人大阪陸上競技協会が展開する選手サポートプログラム「OSAKA夢プログラム」の第Ⅲ期報告会が11月18日、大阪市内のホテルで開催された。 東京世界選手権に出場した男子ハンマー投の福田翔大(住友電工)、女子100 […]
2025.11.18
国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]
2025.11.18
中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V
中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]
2025.11.17
クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025