岡山県の興譲館高で陸上部の監督を務めていた藤井裕也氏が、4月1日から大分東明高の教員として着任。同日から陸上部を指導することが決まった。
藤井氏は31歳。興譲館高から京産大に進み、大学を卒業後した2014年春から母校の監督に就任した。前任の森政芳寿氏(現・銀河学園高教)の後を受けてチームの指導にあたり、女子は22年までの9年間すべてで全国高校駅伝に連続出場し、19年の4位をはじめ6度の入賞を果たしている。
大分東明高は3月末まで監督を務めていた井上浩氏が、今春から拓大監督に就任。その後任として藤井氏に打診があり、これを快諾したという。大分東明高では奥村隆太コーチとともに長距離ブロックを指導する。
藤井氏は取材に対し、「興譲館では恵まれた環境で9年間を過ごすことができました。大分東明高でも、これまでの経験を生かして指導にあたりたいです」と話した。
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