HOME 駅伝

2023.03.22

プレス工業の福島弘将が現役引退 三宅雅大、大川一成、高田凛太郎も一線退く
プレス工業の福島弘将が現役引退 三宅雅大、大川一成、高田凛太郎も一線退く

2020年全日本実業団駅伝4区に出場した福島弘将

22日、プレス工業はホームページを更新し、所属する福島弘将、三宅雅大、大川一成、高田凛太郎の4名が現役を引退することを発表した。

福島は埼玉県出身の35歳。与野高から上武大に進み、2010年の箱根駅伝では10区で大学史上初の区間賞を獲得した。大学卒業後はコモディイイダを経て13年にプレス工業に入社。同社では15年から20年まで全日本実業団駅伝に出場し、エース区間の4区を3度務めた。

広告の下にコンテンツが続きます

引退に際して、「辛い思い出ばかりでしたが、とても充実していて、有意義な楽しい競技生活でした」と思いを語り、応援してくれたファンへ感謝の気持ちを伝えた。

三宅は長崎・五島高から09年に入社。同年11月の東日本実業団駅伝で4区を走り、チームの全日本実業団駅伝初出場に貢献した。その後もチームの生え抜き選手として活躍。引退レースとなった今年2月の大阪マラソンでは2時間24分49秒でフィニッシュしている。

また、大川は神奈川大時代には箱根駅伝に4回出場。高田は熊本・九州学院高から東海大に進み、15年全国高校駅伝2区2位の実績を残した。

いずれの選手も今後は社業に専念するという。

広告の下にコンテンツが続きます

次ページ プレス工業による引退報告

22日、プレス工業はホームページを更新し、所属する福島弘将、三宅雅大、大川一成、高田凛太郎の4名が現役を引退することを発表した。 福島は埼玉県出身の35歳。与野高から上武大に進み、2010年の箱根駅伝では10区で大学史上初の区間賞を獲得した。大学卒業後はコモディイイダを経て13年にプレス工業に入社。同社では15年から20年まで全日本実業団駅伝に出場し、エース区間の4区を3度務めた。 引退に際して、「辛い思い出ばかりでしたが、とても充実していて、有意義な楽しい競技生活でした」と思いを語り、応援してくれたファンへ感謝の気持ちを伝えた。 三宅は長崎・五島高から09年に入社。同年11月の東日本実業団駅伝で4区を走り、チームの全日本実業団駅伝初出場に貢献した。その後もチームの生え抜き選手として活躍。引退レースとなった今年2月の大阪マラソンでは2時間24分49秒でフィニッシュしている。 また、大川は神奈川大時代には箱根駅伝に4回出場。高田は熊本・九州学院高から東海大に進み、15年全国高校駅伝2区2位の実績を残した。 いずれの選手も今後は社業に専念するという。 次ページ プレス工業による引退報告

プレス工業による引退報告

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]

NEWS 編集部コラム「令和7年の大会取材」

2025.12.26

編集部コラム「令和7年の大会取材」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

2025.12.25

名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

日本陸連は12月25日までに来年の名古屋アジア大会の派遣設定記録と、選考要項にかかる参考競技会について公開した。 来年9月19日から10月4日まで行われるアジア大会。日本開催は1994年の広島以来、32年ぶりとなる。陸上 […]

NEWS 関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top