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2023.02.13

学生長距離座談会 Part.1/城西大の未来を担う 山本唯翔×斎藤将也「2人でどんどん強くなろう!」
学生長距離座談会 Part.1/城西大の未来を担う 山本唯翔×斎藤将也「2人でどんどん強くなろう!」

お互いのこと、チームのことについて語り合った城西大の山本唯翔と斎藤将也

仲間と一緒なら、つい本音がこぼれてしまう。学生駅伝で活躍したチームの主力数名に語り合ってもらう短期連載「学生長距離座談会」が本日からスタート。第1回は、箱根駅伝で9位となり、5年ぶりにシード権を獲得した城西大の3年生エースと期待の1年生に登場してもらった。

出走した10人全員が3年生以下という若いオーダーの中で、日本人エースとして主要区間を担ったのが、5区で区間新記録(区間賞)を樹立して「山の妖精」との愛称が広まった山本唯翔(3年)と、ルーキーながらエース区間の2区(区間15位)を走った斎藤将也(1年)だ。その対談の様子からは、切磋琢磨し合う先輩と後輩でありながら、お互いをリスペクトする良好な関係性が伝わってきた。

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「唯翔さんとしゃべってると有名人としゃべってるみたい」

――あらためて箱根駅伝を振り返ってみて、それぞれご自分の走りはいかがでしたか。

山本 5区は1年生の時(区間6位)も1度走っているので、今回は緊張というよりは、楽しみのほうが大きかったです。いざ走ってみたら、あっという間でした。チームとしてはシード権、個人としては区間賞を獲得でき、陸上人生の中でも大きな財産になったと思います。

斎藤 僕は唯翔さんとは真逆で、最初のうちは楽しく走れたのですが、ラスト3kmの戸塚の坂できつくなってから「箱根駅伝きついな~」と思っていました(笑)。

山本:他大学のエースと走ってみてどうだった?

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斎藤:実際に並走してみたら、日体大の藤本(珠輝)さんや東京国際大の丹所(健)さんなど、すごく速いのに余裕を持って走っている感じがあって、オーラを感じました。自分としては100%の力は出せたと思うのですが……シンプルに実力不足だと感じたので、またリベンジしたいです。

山本:(斎藤)将也は1年生からエース区間を任されてプレッシャーを感じていたと思うけど、緊張を感じさせないような走りができていたんじゃないかな。堂々としていないと雰囲気に飲まれてしまうから、1年生なのに他校のエースと戦っていてすごいと思ったよ。

斎藤:でも今回、唯翔さんが2区だったとしたら、区間5~6位は余裕でいけたと思うんです。5区の走りを見ていて『区間賞は確実だな』と思っていました。さすがエースの走りというか、こういう走りを安定してできるのが尊敬します。

――箱根駅伝後の反響はいかがでしたか。

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山本:SNSのフォロワーがすごく増えました。あとは、地元の方々に良い結果を報告できたのが良かったなと思います。今まで話したことがないような方からも声をかけていただきました。

斎藤:僕は当日変更で2区に入ったので、「走る」と知らない人も多かったと思うのですが、それでも中学の時の野球部の友達がわざわざ現地に見に来てくれたり、帰省した時もご飯に誘ってくれたりして、「箱根駅伝ってすごいな」と改めて感じました。隣の家の方からお年玉をいただいたりも……(笑)

山本:僕ももらっちゃいました(笑)。

斎藤:あとは、唯翔さんが「山の妖精」でブレイクしたので、箱根駅伝後からは、唯翔さんとしゃべっていると有名人と話してるとしか思えないです。

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山本:いやいやいや(笑)。知名度は若干上がったのかなと思うけど、これからもっと知ってもらえるようになりたいなと思うし、これを機に城西大も、チームも他の選手も有名になってほしいなって思う。

でも正直、11月の激坂最速王決定戦で将也に59秒差で負けた時は、「やばいな」と思ってたよ。激坂最速王の坂は本当にキツいコースで、そこであれだけのタイム(13.5kmを51分50秒)を出せるんだったら、区間賞の力はあると思っていたので……。でも今回は「絶対5区をやりたい」という気持ちがあったし、「絶対譲れない」と思ってた。

斎藤:激坂最速王の優勝は完全に予想外でした。(自分が)上れるほうだとは思っていたのですが、「完走すればいいや」ぐらいの気持ちだったので、自分でもここまで上れるんだなと。でも12月に上りのトライアルで唯翔さんと9kmぐらい走ったんですけど、その時は4分ぐらい差をつけられて絶望しました。もう、「5区はお任せします!」という気持ちでした。

山本:箱根の山は、僕は1回経験してるのが大きいのかな。激坂最速王より箱根のほうが好きなコースかなぁって思うよ。

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2023年箱根駅伝5区で従来の区間記録を21秒更新する区間賞を手にした城西大の山本唯翔

次ページ 「ヴィクター・チャレンジを成功させたい!」

仲間と一緒なら、つい本音がこぼれてしまう。学生駅伝で活躍したチームの主力数名に語り合ってもらう短期連載「学生長距離座談会」が本日からスタート。第1回は、箱根駅伝で9位となり、5年ぶりにシード権を獲得した城西大の3年生エースと期待の1年生に登場してもらった。 出走した10人全員が3年生以下という若いオーダーの中で、日本人エースとして主要区間を担ったのが、5区で区間新記録(区間賞)を樹立して「山の妖精」との愛称が広まった山本唯翔(3年)と、ルーキーながらエース区間の2区(区間15位)を走った斎藤将也(1年)だ。その対談の様子からは、切磋琢磨し合う先輩と後輩でありながら、お互いをリスペクトする良好な関係性が伝わってきた。

「唯翔さんとしゃべってると有名人としゃべってるみたい」

――あらためて箱根駅伝を振り返ってみて、それぞれご自分の走りはいかがでしたか。 山本 5区は1年生の時(区間6位)も1度走っているので、今回は緊張というよりは、楽しみのほうが大きかったです。いざ走ってみたら、あっという間でした。チームとしてはシード権、個人としては区間賞を獲得でき、陸上人生の中でも大きな財産になったと思います。 斎藤 僕は唯翔さんとは真逆で、最初のうちは楽しく走れたのですが、ラスト3kmの戸塚の坂できつくなってから「箱根駅伝きついな~」と思っていました(笑)。 山本:他大学のエースと走ってみてどうだった? 斎藤:実際に並走してみたら、日体大の藤本(珠輝)さんや東京国際大の丹所(健)さんなど、すごく速いのに余裕を持って走っている感じがあって、オーラを感じました。自分としては100%の力は出せたと思うのですが……シンプルに実力不足だと感じたので、またリベンジしたいです。 山本:(斎藤)将也は1年生からエース区間を任されてプレッシャーを感じていたと思うけど、緊張を感じさせないような走りができていたんじゃないかな。堂々としていないと雰囲気に飲まれてしまうから、1年生なのに他校のエースと戦っていてすごいと思ったよ。 斎藤:でも今回、唯翔さんが2区だったとしたら、区間5~6位は余裕でいけたと思うんです。5区の走りを見ていて『区間賞は確実だな』と思っていました。さすがエースの走りというか、こういう走りを安定してできるのが尊敬します。 ――箱根駅伝後の反響はいかがでしたか。 山本:SNSのフォロワーがすごく増えました。あとは、地元の方々に良い結果を報告できたのが良かったなと思います。今まで話したことがないような方からも声をかけていただきました。 斎藤:僕は当日変更で2区に入ったので、「走る」と知らない人も多かったと思うのですが、それでも中学の時の野球部の友達がわざわざ現地に見に来てくれたり、帰省した時もご飯に誘ってくれたりして、「箱根駅伝ってすごいな」と改めて感じました。隣の家の方からお年玉をいただいたりも……(笑) 山本:僕ももらっちゃいました(笑)。 斎藤:あとは、唯翔さんが「山の妖精」でブレイクしたので、箱根駅伝後からは、唯翔さんとしゃべっていると有名人と話してるとしか思えないです。 山本:いやいやいや(笑)。知名度は若干上がったのかなと思うけど、これからもっと知ってもらえるようになりたいなと思うし、これを機に城西大も、チームも他の選手も有名になってほしいなって思う。 でも正直、11月の激坂最速王決定戦で将也に59秒差で負けた時は、「やばいな」と思ってたよ。激坂最速王の坂は本当にキツいコースで、そこであれだけのタイム(13.5kmを51分50秒)を出せるんだったら、区間賞の力はあると思っていたので……。でも今回は「絶対5区をやりたい」という気持ちがあったし、「絶対譲れない」と思ってた。 斎藤:激坂最速王の優勝は完全に予想外でした。(自分が)上れるほうだとは思っていたのですが、「完走すればいいや」ぐらいの気持ちだったので、自分でもここまで上れるんだなと。でも12月に上りのトライアルで唯翔さんと9kmぐらい走ったんですけど、その時は4分ぐらい差をつけられて絶望しました。もう、「5区はお任せします!」という気持ちでした。 山本:箱根の山は、僕は1回経験してるのが大きいのかな。激坂最速王より箱根のほうが好きなコースかなぁって思うよ。 2023年箱根駅伝5区で従来の区間記録を21秒更新する区間賞を手にした城西大の山本唯翔 次ページ 「ヴィクター・チャレンジを成功させたい!」

「ヴィクター・チャレンジを成功させたい!」

――お二人は、普段は練習をともにすることが多いと聞きましたが、お互いどういう存在ですか。 山本:僕自身、入学した時はエースになれるとは思っていなかったのですが、上級生になってチームを引っ張っていく存在になったんだなと自覚を持つようになりました。その上で同じチームに将也や、他にも同学年に野村(颯斗)など強い存在がいて「負けたくない」という気持ちがあります。 斎藤:唯翔さんにはポイント練習(強度の高い練習)もほとんど引っ張ってもらって、本当に頼もしい存在だなと思います。僕も負けたくないし、それぐらいのレベルに行けるようにしたいなと思います。 山本:それを聞いたら、なおさら負けられないなぁ。僕は残り1年しかないけど、僕が卒業した後は将也がエースだと思うから、もっともっと引っ張っていってほしいなと思うよ。 斎藤:チーム内では、唯翔さんの次に僕が強いと思っているので、まずは去年できなかった〝ヴィクターチャレンジ〟を一緒に成功させたいです。何回も練習でヴィクター(・キムタイ、1年)に挑むチャレンジをしているのですが、引き離されたりとか、手で煽られたりとか、絶対格下に見られてるので(笑)。何とかあと3年で立場を逆転させたいと思います。 [caption id="attachment_93162" align="alignnone" width="800"] 2023年の箱根駅伝で1年生ながらエース区間の2区を担った城西大の斎藤将也[/caption] ――櫛部静二監督はチームの目標として、「99回大会ではシード権を獲得し、100回大会では優勝争いも視野に入れつつ、5番以内を目指す」とおっしゃっています。選手としてこの目標についてどう考えていますか。 山本:今回、駒大さんが頭一つ抜けていて、その次に中大さんが来て、3~8位の差はほとんどありませんでした。城西大は9位でしたが、あとちょっと前にいたら上の順位を争えていたのかなと思います。展開が今年みたいになるかはわかりませんが、今回出走したメンバーが全員残ってるのは強みですし、より強くしていける1年なのかなと思います。 斎藤:やっぱりどの大学も、上級生が走れるチームは強いなと思います。今年の唯翔さんの代はエース級が他にもいらっしゃって、自分たちの代も5人走りました。(3区区間11位だった)ヴィクターも力を出し切ってないところもあったので、全員が100%の力を出せば5位以内はあり得ると思います。 山本:今年の1年生が入ってきた時に、「来年が面白いのでは?」と言われていたけど、その通りになりそうだなと思うよ。 斎藤:メンバー争いももっと激しくなりそうですよね。 次ページ 今後も抜きつ抜かれつの切磋琢磨を!

今後も抜きつ抜かれつの切磋琢磨を!

――新年度の目標について教えてください。 山本:まずは、歴代の先輩が持っている城西大記録を1つでも多く更新したいなと思います。トラックでは10000mが近くて、菊地駿弥さんの28分08秒25です。僕のベストは28分25秒21なので、卒業するまでには28分05秒を切りたいです。 ※2月5日の丸亀国際ハーフで1時間1分34秒をマークし、ハーフマラソンでの城西大記録を樹立。 斎藤:僕は得意分野である短い距離を中心にやっていきたいなと思います。5000mで13分40秒切りを目指したいですね。あとは三大駅伝を走れるチャンスなので、全日本大学駅伝選考会のために10000mの準備もしっかりしていきたいです。 山本:そうだね。まだ先だけど、僕は出雲駅伝だったらアンカーを走って、順位を決定づけるような走りをしたい。全日本は7区、8区の長い距離で区間ひとケタ順位を狙いたいかな。 斎藤:僕は出雲は1区か3区を希望です。特に3区は去年エースが集結してましたし……。同郷(福井県出身)の平林清澄さん(國學院大2年)を目標にしているのですが、今回の箱根2区では5~6kmしかつけなくて力の差を感じました。短い距離なら自分のほうが有利だと思うので、一緒に走って勝ちたいです。 山本:沿道の応援もすごかったんでしょ? 斎藤:そうなんですよ。「平林―!」「平林―!」ばっかり聞こえて、知名度もすごいな、と。平林さんに勝ったら福井県ナンバーワンになれると思うので、ぜひ勝ちたいですね。 山本:あと箱根では将也の走りを見て、僕も2区を走ってみたいとも思ったよ。「箱根駅伝で5区を走ること」が大学に入った最大の目標でもあったけど、区間新、区間賞でそれが達成できたのかなという気持ちもあって……。日本人トップ選手が集まる区間で戦ってみたいなという気持ちが出てきたかもしれない。 斎藤:僕は2区でリベンジしたいという気持ちもちょっとありますけど、駅伝では1区にこだわりを持っているところもあります。よーいどん!でスタートして勝ったら一番目立つと思うので、そこで目立って知名度を上げたいです。 山本:今年も切磋琢磨して一緒にがんばっていこう。 斎藤:僕と唯翔さんが勝負する時って、いつも「後ろにいた者が勝つ」っていう感じですよね。今年は常に僕の前を走ってほしいなって思います。 山本:ラストスパートになると将也が強くて、分が悪いなぁ(笑)。背中を見せてでも逃げ切れるようにはなりたいなとは考えてはいるけど。2人でどんどん強くなって、抜きつ抜かれつの関係を保っていこうね。 [caption id="attachment_93161" align="alignnone" width="800"] 仲睦まじい様子で語り合った城西大の山本唯翔と斎藤将也[/caption] <Profile> やまもと・ゆいと(左) 2001年5月16日生まれ、新潟県出身。開志国際高→城西大。高校時代は3000m障害で実績を残し、3年時にインターハイで決勝に進出(14位)している。城西大では1年時から主力として活躍し、箱根駅伝では5区区間6位と好走。3年時は再び箱根の5区に挑み、区間新記録での区間賞で一躍その名を全国に広げた。その後も1月下旬の全国都道府県対抗男子駅伝で7区で区間4位、2月の丸亀国際ハーフでは1時間1分34秒の城西大新記録を樹立と、好走を続けている。5000m13分54秒49、10000m28分25秒21。 さいとう・しょうや(右) 2003年10月22日生まれ、福井県出身。敦賀気比高→城西大。高校時代は1学年先輩の田中悠登(現・青学大)らとともに3年連続で全国高校駅伝に出場。3年時はエース区間の1区(10km)を走り、区間11位(29分16秒)と好走している。インターハイは3年時に5000mで出場(予選落ち)。城西大では1年目から主力としてフル稼働し、10月の箱根駅伝予選会ではチーム日本人トップ(27位)の走りで2年ぶり本戦返り咲きへ導いた。箱根駅伝ではエース区間の2区を走り、区間15位。5000m13分53秒14、10000m28分37秒90、ハーフマラソン1時間3分18秒。 構成/藤井みさ 1月27日に取材 2月14日発売の『月刊陸上競技3月号』では箱根駅伝の追跡企画が盛りだくさん! 概要はこちらからチェック!

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