◇第99回箱根駅伝・復路(1月3日:神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km)
第99回箱根駅伝の復路が行われ、駒大がトップで平塚中継所に飛び込んだ。
往路優勝の駒大は6区区間賞の伊藤蒼唯(1年)に続いて安原太陽(3年)が先頭をひた走るが、残り3km付近でやや足取りが鈍り始め、中大の千守倫央(4年)が迫る。平塚中継所では43秒差にまで縮まった。
3位争いは激化。國學院大は沖縄出身としては5年ぶり出場となるルーキーの上原琉翔が力走して早大に追いつく。早大・鈴木創士(4年)との長い争いの末、残り4kmを過ぎたあたりで國學院大の上原が早大の鈴木を突き放した。
その後ろでは創価大の葛西潤(4年)がエースらしい走りを見せて法大を抜き3位争いに迫る。法大が6位、順大が青学大をかわして7位へ。青学大は8位と順位を下げた。
シード権争いは城西大と東京国際大が9、10位争いを繰り広げるなか、東京国際大が10番手に。明大がひたひたと迫り、18km手前で明大・杉彩文海(3年)が東京国際大をかわして10位へと上がった。東京国際大が明大から14秒差で11位。17年連続シード権獲得中の東洋大は12位と苦しい展開となった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.12.02
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025