HOME 国内

2022.10.04

大迫傑がGMOインターネットグループに参画!自身2度目のニューイヤー駅伝挑戦も決定
大迫傑がGMOインターネットグループに参画!自身2度目のニューイヤー駅伝挑戦も決定

GMOインターネットグループは東京五輪マラソン6位入賞のプロランナー・大迫傑(NIKE)の参画を発表した。

大迫は長野・佐久長聖高、早大とトップクラスのランナーとして活躍。大学卒業後は実業団を経てプロランナーとなり、米国やケニアなどを拠点にしながら活動を続けててきた。

トラックでは2015年に5000mで13分08秒40の日本記録を15年に樹立。マラソンに挑戦してからは18年のシカゴで2時間5分50秒の日本新、さらに20年には2時間5分29秒まで短縮した(※現日本記録は鈴木健吾の2時間4分56秒)。

「現役引退」を表明して迎えた昨年の東京五輪ではマラソンで6位入賞。今年2月に現役復帰を表明し、6月の記録会5000mに出場すると13分30秒23をマークした。11月のニューヨークシティマラソンへのエントリーを発表すると、9月の英国でのハーフマラソンで自己記録に4秒と迫る1時間1分05秒を叩き出している。

GMOインターネットグループとはパートナーシップ契約を結び、所属はこれまで通り「NIKE」だが、実業団登録がGMOインターネットグループとなる。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)への挑戦も発表。出場となれば日清食品グループ時代に出場した2015年以来で、その時は1区区間賞を獲得している。また、Playing Directorにも就任し、「No.1チームへ成長するために」亀鷹律良監督らスタッフ陣と連携して指導や強化にも携わるという。

広告の下にコンテンツが続きます

おおさこ・すぐる/1991年5月23日生まれ、31歳。東京都出身。金井中→佐久長聖高(長野)→早大。自己ベストは5000m13分08秒40(15年=日本記録)、10000m27分36秒93(20年)、ハーフマラソン1時間1分01秒(18年)、マラソン2時間5分29秒(20年=日本歴代2位)

GMOインターネットグループは東京五輪マラソン6位入賞のプロランナー・大迫傑(NIKE)の参画を発表した。 大迫は長野・佐久長聖高、早大とトップクラスのランナーとして活躍。大学卒業後は実業団を経てプロランナーとなり、米国やケニアなどを拠点にしながら活動を続けててきた。 トラックでは2015年に5000mで13分08秒40の日本記録を15年に樹立。マラソンに挑戦してからは18年のシカゴで2時間5分50秒の日本新、さらに20年には2時間5分29秒まで短縮した(※現日本記録は鈴木健吾の2時間4分56秒)。 「現役引退」を表明して迎えた昨年の東京五輪ではマラソンで6位入賞。今年2月に現役復帰を表明し、6月の記録会5000mに出場すると13分30秒23をマークした。11月のニューヨークシティマラソンへのエントリーを発表すると、9月の英国でのハーフマラソンで自己記録に4秒と迫る1時間1分05秒を叩き出している。 GMOインターネットグループとはパートナーシップ契約を結び、所属はこれまで通り「NIKE」だが、実業団登録がGMOインターネットグループとなる。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)への挑戦も発表。出場となれば日清食品グループ時代に出場した2015年以来で、その時は1区区間賞を獲得している。また、Playing Directorにも就任し、「No.1チームへ成長するために」亀鷹律良監督らスタッフ陣と連携して指導や強化にも携わるという。 おおさこ・すぐる/1991年5月23日生まれ、31歳。東京都出身。金井中→佐久長聖高(長野)→早大。自己ベストは5000m13分08秒40(15年=日本記録)、10000m27分36秒93(20年)、ハーフマラソン1時間1分01秒(18年)、マラソン2時間5分29秒(20年=日本歴代2位)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top