2021.12.25
男子第72回、女子第33回全国高校駅伝(12月26日/京都・たけびしスタジアム京都発着)前日の12月25日、京都市の西京極総合運動公園内で監督会議や開会式が行われた。
監督会議を経て各校のオーダーが決定。男子では2年連続11回目の優勝を目指す世羅(広島)が、1区に森下翔太(3年)、3区にコスマス・ムワンギ(3年)と前年のメンバーを配置したが、1年前にアンカーとしてフィニッシュテープを切った主将の塩出翔太(3年)が右大腿部を痛めた影響で外れた。主将は外れたが、新宅昭二監督は「前半でリードを作って、勝ち切るレースをしたいです」と話した。
前々回の王者で、前回2位の仙台育英(宮城)は1区を吉居駿恭(3年)、3区を堀颯介(3年)、4区を留学生のボニフェス・ムテチ(3年)がそれぞれ務める。真名子圭監督は「吉居も堀も調子は良いので、30秒で抑えられれば4区で取り返せると思います」と力を込めた。
初制覇を狙う洛南(京都)は3種目(1500m、3000m、5000m)の高校記録保持者・佐藤圭汰(3年)が前回に続いて3区を務める。奥村隆太郎監督は「佐藤が留学生と互角に渡り合えば、良い展開になると思います。4区以降も自信はあります」と胸を張った。
この他の有力校では佐久長聖(長野)は1区に前回4区区間賞のエース・吉岡大翔(2年)が入った。また、5000mの上位7人の平均タイムが13分59秒の学法石川(福島)は5000mで高校歴代3位の記録を持つ山口智規(3年)が1区を務める。
一方、女子は優勝候補の仙台育英が1区にエースの米澤奈々香(3年)、2区に杉森心音(2年)と3000mの今年度全国ランキングで日本人1、2位の2人を起用し、さらに3区に前回1区2位で故障から復帰した山中菜摘(3年)を配置する超前半型のオーダー。2年ぶりの頂点を目指す釜石慶太監督は「4区終了時で留学生のいるチームには50~60秒のリードが欲しいです」と語った。
もう1つの優勝候補・神村学園(鹿児島)は3年生エースの久保心優が1区に入り、留学生のカリバ・カロライン(1年)は5区(アンカー)を務める。有川哲蔵監督は「仙台育英に食らいつきたいです。リードされても、アンカーまで30秒差で渡れば……」と3年ぶりVへ青写真を描いた。
この2チームに食い下がる近畿勢も優勝へ手を打った。薫英女学院(大阪)は1区にインターハイ3000m7位の西澤茉鈴(2年)、同4位の2年生エース・水本佳菜がアンカーを務める。また、立命館宇治(京都)は1区にエースの村松結(3年)、2区に細谷愛子(2年)、アンカーに太田咲雪(2年)とバランスの良いオーダーとなった。
その後に行われた開会式で、前回女子優勝の世羅・細迫由野主将(3年)が「コロナ禍で不安だったが支えてくださった地域の方々、先生方、友達のおかげで練習に取り組むことができました。そういった人たちと、大会の開催に感謝して元気や勇気を与えられるように駆け抜けたいです」と選手宣誓を行った。
オーダーが発表され、いよいよ明日、決戦を迎える。京都南部は雪の予報が出ており、予想最高気温は5度(25日16時時点)。天候対策を講じながらのレースとなりそうだ。
■全国高校駅伝(男子72回、女子33回)
12月26日(日)/京都・たけびしスタジアム京都発着
女子10:20スタート(5区間21.0975km)
男子12:30スタート(7区間42.195km)
◇監督会議後に行われた開会式男子第72回、女子第33回全国高校駅伝(12月26日/京都・たけびしスタジアム京都発着)前日の12月25日、京都市の西京極総合運動公園内で監督会議や開会式が行われた。監督会議を経て各校のオーダーが決定。男子では2年連続11回目の優勝を目指す世羅(広島)が、1区に森下翔太(3年)、3区にコスマス・ムワンギ(3年)と前年のメンバーを配置したが、1年前にアンカーとしてフィニッシュテープを切った主将の塩出翔太(3年)が右大腿部を痛めた影響で外れた。主将は外れたが、新宅昭二監督は「前半でリードを作って、勝ち切るレースをしたいです」と話した。前々回の王者で、前回2位の仙台育英(宮城)は1区を吉居駿恭(3年)、3区を堀颯介(3年)、4区を留学生のボニフェス・ムテチ(3年)がそれぞれ務める。真名子圭監督は「吉居も堀も調子は良いので、30秒で抑えられれば4区で取り返せると思います」と力を込めた。初制覇を狙う洛南(京都)は3種目(1500m、3000m、5000m)の高校記録保持者・佐藤圭汰(3年)が前回に続いて3区を務める。奥村隆太郎監督は「佐藤が留学生と互角に渡り合えば、良い展開になると思います。4区以降も自信はあります」と胸を張った。この他の有力校では佐久長聖(長野)は1区に前回4区区間賞のエース・吉岡大翔(2年)が入った。また、5000mの上位7人の平均タイムが13分59秒の学法石川(福島)は5000mで高校歴代3位の記録を持つ山口智規(3年)が1区を務める。一方、女子は優勝候補の仙台育英が1区にエースの米澤奈々香(3年)、2区に杉森心音(2年)と3000mの今年度全国ランキングで日本人1、2位の2人を起用し、さらに3区に前回1区2位で故障から復帰した山中菜摘(3年)を配置する超前半型のオーダー。2年ぶりの頂点を目指す釜石慶太監督は「4区終了時で留学生のいるチームには50~60秒のリードが欲しいです」と語った。もう1つの優勝候補・神村学園(鹿児島)は3年生エースの久保心優が1区に入り、留学生のカリバ・カロライン(1年)は5区(アンカー)を務める。有川哲蔵監督は「仙台育英に食らいつきたいです。リードされても、アンカーまで30秒差で渡れば……」と3年ぶりVへ青写真を描いた。この2チームに食い下がる近畿勢も優勝へ手を打った。薫英女学院(大阪)は1区にインターハイ3000m7位の西澤茉鈴(2年)、同4位の2年生エース・水本佳菜がアンカーを務める。また、立命館宇治(京都)は1区にエースの村松結(3年)、2区に細谷愛子(2年)、アンカーに太田咲雪(2年)とバランスの良いオーダーとなった。その後に行われた開会式で、前回女子優勝の世羅・細迫由野主将(3年)が「コロナ禍で不安だったが支えてくださった地域の方々、先生方、友達のおかげで練習に取り組むことができました。そういった人たちと、大会の開催に感謝して元気や勇気を与えられるように駆け抜けたいです」と選手宣誓を行った。オーダーが発表され、いよいよ明日、決戦を迎える。京都南部は雪の予報が出ており、予想最高気温は5度(25日16時時点)。天候対策を講じながらのレースとなりそうだ。■全国高校駅伝(男子72回、女子33回)
12月26日(日)/京都・たけびしスタジアム京都発着
女子10:20スタート(5区間21.0975km)
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