◇第40回山陽女子ロードレース大会(12月19日/岡山市街地周回コース)
揚州2022世界ハーフマラソンの代表選考を懸けた山陽女子ロードレースのハーフマラソンが行われ、吉川侑美(ユニクロ)が1時間10分07秒で日本人トップの5位に入った。
15kmまではゼイトナ・フーサンやデスター・ブルカ(ともにデンソー)らアフリカ勢に食らいついたが、その後ペースアップした先頭集団につけず、徐々に後退。しかし、ペースは落とさずにフィニッシュまで進み、日本人2番手の大森菜月(ダイハツ)に11秒差をつけた。
東京五輪マラソン代表の安藤友香(ワコール)が1時間10分28秒で8位。同3000m障害代表の山中柚乃(愛媛銀行)は1時間12分43秒で23位だった。
優勝は前回も制しているフーサンで1時間9分31秒。チームメイトのブルカが同タイムで2位となり、3位には九電工のキプケモイ・ジョアンが7秒差で入った。
10kmの部では、日本の倉敷高(岡山)出身のアグネス・ムカリ(京セラ)がU20世界歴代2位の31分11秒で優勝。3位のジャネット・ニーヴァ(倉敷高2岡山)も同歴代4位の31分21秒で駆け抜けた。U20世界最高はB.ムラテ(エチオピア)が昨年樹立した30分50秒。
▼ハーフマラソン上位成績
1)Z.フーサン(デンソー)1.09.31
2)D.ブルカ(デンソー)1.09.31
3)K.ジョアン(九電工)1.09.38
4)O.D.ニャボケ(ユー・エス・イー)1.09.47
5)吉川侑美(ユニクロ)1.10.07
6)M.モカヤ(キヤノン)1.10.18
7)大森菜月(ダイハツ)1.10.18
8)安藤友香(ワコール)1.10.28
▼10kmの部上位成績(5位まで)
1)A.ムカリ(京セラ)31.11=大会新
2)K.N.ムッソーニ(ユニバーサルエンターテインメント)31.15=大会新
3)J.ニーヴァ(倉敷高2岡山)31.21=大会新
4)森智香子(積水化学)32.41
5)林田美咲(九電工)32.45
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2025.01.19
-
2025.01.19
-
2025.01.19
-
2025.01.19
2025.01.14
創価大が来春入学の長距離10人を発表! 西脇工・衣川勇太、倉敷・大倉凰來ら
2025.01.19
【大会結果】第30回全国都道府県対抗男子駅伝(2025年1月19日)
-
2025.01.15
-
2025.01.19
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.19
米国の室内競技会シーズンが本格スタート ダイヤモンドアスリートの澤田結弥、U20日本選手権優勝の樋口諒も出場
米国では1月17日、18日を中心に各地で大学主催の室内競技会が開催。室内シーズンが本格的にスタートした。 日本のインカレにあたるNCAA(全米大学体育協会)では、9月から11月末にかけてクロスカントリー、12月中旬から3 […]
2025.01.19
リオ五輪5000mファイナリスト・上原美幸が最後の駅伝に出場 3月の鹿児島マラソンが引退レース
1月19日に行われた選抜女子駅伝北九州に、上原美幸(鹿児島銀行)が所属チームで出場する最後の駅伝として2区に出場した。 上原は1995年生まれの29歳。鹿児島・ 皇徳寺中から陸上を始め、鹿児島女高では1年目からインターハ […]
2025.01.19
神村学園高が逆転で3年連続6回目のV 一般の部は京セラが22年ぶり2回目の優勝/選抜女子駅伝北九州
◇第36回選抜女子駅伝北九州(1月19日/福岡・小倉城歴史の道広場発着) 選抜女子駅伝北九州が1月19日に行われ、高校の部は神村学園(鹿児島)が1時間28分15秒の大会新記録で3年連続6回目の優勝を飾り、一般の部は京セラ […]
2025.01.19
「長野の歴史を作ってくれた多くの方のおかげ」 長野が圧倒的な継走で11回目の優勝 高見澤監督「佐々木は想像以上」/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ都道府県男子駅伝が行われ、長野が2時間16分5 […]
2025.01.19
長野が圧巻の4連覇!千葉が過去最高の2位、3位・福島、地元広島が4位/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ都道府県男子駅伝が行われ、長野が2時間16分5 […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝