HOME ニュース、海外

2021.08.27

フレイザー・プライスが100m10秒60!自己記録を0.03秒更新する世界歴代3位、三段跳はロハスが15m56w/DLローザンヌ
フレイザー・プライスが100m10秒60!自己記録を0.03秒更新する世界歴代3位、三段跳はロハスが15m56w/DLローザンヌ


ダイヤモンドリーグ(DL)ローザンヌ大会が8月26日、スイスの同地で行われ、女子100mでは、東京五輪銀メダリストのS.A・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が6月にマークした自己記録を0.03秒更新する世界歴代3位の10秒60(+1.7)で制した。2位には東京五輪金メダリストのE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)がサードベストの10秒64で入った。

女子三段跳では東京五輪を世界新記録(15m67)で圧勝したY.ロハス(ベネズエラ)が1回目に15m56(+3.5)をマークして優勝。4回目に出したセカンドベストの15m52(+0.6)はダイヤモンドリーグ記録、大会新記録だった。

男子砲丸投は世界記録保持者(23m37)で東京五輪では2連覇を達成したR.クルーザー(米国)が大会新の22m81で快勝。男子200mは東京五輪銀メダルのK.ベドナレク(米国)が追い風参考ながら19秒65(+3.2)で勝った。

広告の下にコンテンツが続きます

男子棒高跳は東京五輪金メダリストのA.デュプランティス(スウェーデン)が5m62で4位に敗れる波乱。優勝は東京五輪では銀メダルだったC.ニールセン(米国)が5m82で制した。

女子走高跳は東京五輪で悲願の金メダルを手にしたM.ラシツケネ(ロシア)が1m98に成功。試技数差でY.マフチフ(ウクライナ)を抑えて勝った。

女子走幅跳は最終6回目のファイナル・スリー(5回目までの上位3名による最終試技の記録で順位を決める)でもっとも記録が良かった東京五輪4位のI.スパノビッチ(セルビア)が優勝。ただ、ベスト記録では5回目に6m85(+2.3)を跳んだスパノビッチに対し、2位のK.サグニア(スウェーデン)が3回目の6m92(+1.0)で上回った。

広告の下にコンテンツが続きます
ダイヤモンドリーグ(DL)ローザンヌ大会が8月26日、スイスの同地で行われ、女子100mでは、東京五輪銀メダリストのS.A・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が6月にマークした自己記録を0.03秒更新する世界歴代3位の10秒60(+1.7)で制した。2位には東京五輪金メダリストのE.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)がサードベストの10秒64で入った。 女子三段跳では東京五輪を世界新記録(15m67)で圧勝したY.ロハス(ベネズエラ)が1回目に15m56(+3.5)をマークして優勝。4回目に出したセカンドベストの15m52(+0.6)はダイヤモンドリーグ記録、大会新記録だった。 男子砲丸投は世界記録保持者(23m37)で東京五輪では2連覇を達成したR.クルーザー(米国)が大会新の22m81で快勝。男子200mは東京五輪銀メダルのK.ベドナレク(米国)が追い風参考ながら19秒65(+3.2)で勝った。 男子棒高跳は東京五輪金メダリストのA.デュプランティス(スウェーデン)が5m62で4位に敗れる波乱。優勝は東京五輪では銀メダルだったC.ニールセン(米国)が5m82で制した。 女子走高跳は東京五輪で悲願の金メダルを手にしたM.ラシツケネ(ロシア)が1m98に成功。試技数差でY.マフチフ(ウクライナ)を抑えて勝った。 女子走幅跳は最終6回目のファイナル・スリー(5回目までの上位3名による最終試技の記録で順位を決める)でもっとも記録が良かった東京五輪4位のI.スパノビッチ(セルビア)が優勝。ただ、ベスト記録では5回目に6m85(+2.3)を跳んだスパノビッチに対し、2位のK.サグニア(スウェーデン)が3回目の6m92(+1.0)で上回った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.18

400m・中島佑気ジョセフ「たくさんの人に力をもらった」高野超え6位入賞で「見えた景色」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62をマークして6位入賞を果たした。 1991年東京大会の高野 […]

NEWS 鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

2025.09.18

鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子200m準決勝1組に出場した鵜澤飛羽(JAL)は20秒23(-0.1)の6着。2003年パリ大会の末續慎吾、2 […]

NEWS マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

2025.09.18

マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子400mはシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が世界歴代2位、大会新の47秒78でこの種目初優勝を飾った。 […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝に出場した中島佑気ジョセフ(富士通)は44秒62で6位となり、1991年東京大会で高野進が7位だっ […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝1組の中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62で6位に入った。 日本人選手が世界陸上で決勝を走ったの […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top