HOME ニュース、海外

2021.08.21

東京五輪長距離2冠のハッサンが5000mで14分27秒89、女子2マイルでニョンサバが世界歴代2位/DLユージン
東京五輪長距離2冠のハッサンが5000mで14分27秒89、女子2マイルでニョンサバが世界歴代2位/DLユージン

初マラソン初優勝を飾ったハッサン(オランダ)(19年ドーハ世界選手権)


ダイヤモンドリーグ第8戦(米・ユージン/8月21日)を前日の8月20日(現地時間)夜にプレクラシックが行われ、女子5000mは東京五輪長距離(5000m・10000m)2冠のS.ハッサン(オランダ)が14分27秒89で制した。

世界記録(14分06秒62)の更新を目指し、序盤はペースメーカーが1000mを2分49秒37、2000mを5分39秒05と好ペースで牽引。その後、ハッサンが前に出て3000mを8分30秒54で通過したものの、4000mは11分29秒30とペースが落ち、世界新記録誕生はならなかった。

また女子2マイルでは、2016年リオ五輪800m銀メダリストで、東京五輪ではテストステロン値による出場資格制限で10000mに出場(5位)したF.ニョンサバ(ブルンジ)が世界歴代2位の9分00秒75をマーク。世界最高記録(8分58秒58)にあと2秒17と迫った。2位には5000m、10000mの世界記録保持者のL.キディ(エチオピア)が世界歴代3位の9分06秒74で続いた。

広告の下にコンテンツが続きます
ダイヤモンドリーグ第8戦(米・ユージン/8月21日)を前日の8月20日(現地時間)夜にプレクラシックが行われ、女子5000mは東京五輪長距離(5000m・10000m)2冠のS.ハッサン(オランダ)が14分27秒89で制した。 世界記録(14分06秒62)の更新を目指し、序盤はペースメーカーが1000mを2分49秒37、2000mを5分39秒05と好ペースで牽引。その後、ハッサンが前に出て3000mを8分30秒54で通過したものの、4000mは11分29秒30とペースが落ち、世界新記録誕生はならなかった。 また女子2マイルでは、2016年リオ五輪800m銀メダリストで、東京五輪ではテストステロン値による出場資格制限で10000mに出場(5位)したF.ニョンサバ(ブルンジ)が世界歴代2位の9分00秒75をマーク。世界最高記録(8分58秒58)にあと2秒17と迫った。2位には5000m、10000mの世界記録保持者のL.キディ(エチオピア)が世界歴代3位の9分06秒74で続いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

NEWS 日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

2025.11.25

日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top