HOME ニュース、国内

2021.06.02

サニブラウン日本選手権「出るからには2冠」東京五輪経て「人として成長できれば」
サニブラウン日本選手権「出るからには2冠」東京五輪経て「人として成長できれば」


男子100mの日本記録保持者サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)が初戦を終え、代表取材に応じた。

5月31日に拠点とする米国で100mに出場。19年ドーハ世界選手権以来の実戦となったサニブラウンは10秒25(+3.6)だった。

広告の下にコンテンツが続きます

ケガなどやコロナ禍もあって実戦から遠ざかっていたサニブラウン。「最後に走ったのがドーハ。長い間走っていなかったのでとても新鮮でした」と今季初戦を終えた感想を語る。惜しくも予選敗退となり1本にとどまったが、「ウォーミングアップも気持ち良く走って、ケガがなければいいと思っていた。レース自体はあまり良くなかったと思いますが、久しぶりに走れたからプラスかな」と前向きに捉えた。

1年前に現所属に練習拠点を変更。高校卒業後に師事したレイナ・レイダー氏の元で練習を積む。「低くなっていた重心も戻ってきましたし、強みである後半でフォームがばらけて失速していた部分も直ってきています」と手応えはある。

東京五輪を間近に控え「あっという間」とサニブラウン。5年前のリオ五輪イヤーはケガのため選考会だった日本選手権にも出場できず。「5年前というのがビックリで、つい、この間のような気がする」と笑う。

すでに100mと200mで東京五輪の参加標準記録は突破済み。日本選手権で3位以内に入れば初のオリンピック代表に内定する。

「練習はしっかりできています。今季2レース目になるので、ラウンドごとに修正して、決勝ではドンっとしっかりいければ。日本の選手たちも仕上げているので、スタートから出たい。オリンピックの予行演習と思って全力でいければと思います」

公言通り、100mと200mの2種目に出場予定。「出るからには2冠したい」と意気込みを語る。

東京出身のサニブラウンにとって、まさに地元のオリンピックとなるが、「自分はまだ22歳。東京オリンピックを経て人として成長できるのが一番。ゴールではないですし、ここから自分がどうなっていくのか」と、あくまで通過点だと位置づけている。それでも、「オリンピックはまだ出たことがないので楽しみ」と高揚感はもちろんある。

競技人生の目標はずっと変わらず、世界一。そのために、まずは6月の日本選手権で2年ぶりの2冠を手にするつもりだ。

男子100mの日本記録保持者サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)が初戦を終え、代表取材に応じた。 5月31日に拠点とする米国で100mに出場。19年ドーハ世界選手権以来の実戦となったサニブラウンは10秒25(+3.6)だった。 ケガなどやコロナ禍もあって実戦から遠ざかっていたサニブラウン。「最後に走ったのがドーハ。長い間走っていなかったのでとても新鮮でした」と今季初戦を終えた感想を語る。惜しくも予選敗退となり1本にとどまったが、「ウォーミングアップも気持ち良く走って、ケガがなければいいと思っていた。レース自体はあまり良くなかったと思いますが、久しぶりに走れたからプラスかな」と前向きに捉えた。 1年前に現所属に練習拠点を変更。高校卒業後に師事したレイナ・レイダー氏の元で練習を積む。「低くなっていた重心も戻ってきましたし、強みである後半でフォームがばらけて失速していた部分も直ってきています」と手応えはある。 東京五輪を間近に控え「あっという間」とサニブラウン。5年前のリオ五輪イヤーはケガのため選考会だった日本選手権にも出場できず。「5年前というのがビックリで、つい、この間のような気がする」と笑う。 すでに100mと200mで東京五輪の参加標準記録は突破済み。日本選手権で3位以内に入れば初のオリンピック代表に内定する。 「練習はしっかりできています。今季2レース目になるので、ラウンドごとに修正して、決勝ではドンっとしっかりいければ。日本の選手たちも仕上げているので、スタートから出たい。オリンピックの予行演習と思って全力でいければと思います」 公言通り、100mと200mの2種目に出場予定。「出るからには2冠したい」と意気込みを語る。 東京出身のサニブラウンにとって、まさに地元のオリンピックとなるが、「自分はまだ22歳。東京オリンピックを経て人として成長できるのが一番。ゴールではないですし、ここから自分がどうなっていくのか」と、あくまで通過点だと位置づけている。それでも、「オリンピックはまだ出たことがないので楽しみ」と高揚感はもちろんある。 競技人生の目標はずっと変わらず、世界一。そのために、まずは6月の日本選手権で2年ぶりの2冠を手にするつもりだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.07.09

【大会結果】第1回U23アジア選手権(2026年7月9日~12日)

【大会結果】第1回U23アジア選手権(2026年7月9日~12日/中国・オルドス) 男子 100m(-0.7) 金 M.A.モハド・ファーミ(マレーシア) 10秒17 銀 F. H.アル・カザーリ(イラク) 10秒21 […]

NEWS 吉津拓歩400m46秒38で2位 アジア大会代表・やり投﨑山雄太と三段跳の船田茜理はいずれも5位/WAコンチネンタルツアー

2026.07.09

吉津拓歩400m46秒38で2位 アジア大会代表・やり投﨑山雄太と三段跳の船田茜理はいずれも5位/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのモトネットグランプリが7月8日、フィンランドのヨエンスーで行われた。 日本勢からは3選手が出場。男子400mでは昨年の世界選手権男女混合4×400mリレー8位メンバーの吉津 […]

NEWS 橋岡優輝7m97wで3位 400mH井之上駿太5位 走高跳の戸邉直人も5位/WAコンチネンタルツアー

2026.07.09

橋岡優輝7m97wで3位 400mH井之上駿太5位 走高跳の戸邉直人も5位/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのフォルクサムグランプリが7月8日、スウェーデンのカールスタードで行われ、招待男子走幅跳では橋岡優輝(富士通)が追い風参考ながら7m97(+3.0)で3位に入った。 橋岡は1 […]

NEWS 大迫傑は1万m28分03秒65で6着 3年ぶり参戦で「予定通りに走れました」/ホクレンDC網走

2026.07.08

大迫傑は1万m28分03秒65で6着 3年ぶり参戦で「予定通りに走れました」/ホクレンDC網走

◇ホクレンディスタンスチャレンジ第2戦・網走大会(7月8日) 中長距離に特化したシリーズのホクレンDC第2戦が行われ、男子10000mA組では大迫傑(LI-NING)が28分03秒65で6着に入った。 レースは1000m […]

NEWS 國學院大・野中恒亨が27分41秒33で日本人トップ! 中大・三宅悠斗、國學院大・髙石樹は自己新/ホクレンDC網走

2026.07.08

國學院大・野中恒亨が27分41秒33で日本人トップ! 中大・三宅悠斗、國學院大・髙石樹は自己新/ホクレンDC網走

◇ホクレンディスタンスチャレンジ第2戦・網走大会(7月8日) 中長距離に特化したシリーズのホクレンDC第2戦が行われ、男子10000mは野中恒亨(國學院大)が27分41秒33で日本人トップの2着となっている。 広告の下に […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年7月号 (6月12日発売)

2026年7月号 (6月12日発売)

特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!

page top