HOME ニュース、海外

2021.05.29

ノーマンが44秒27の今季世界最高 女子100mはフレイザー・プライスがV/DLドーハ
ノーマンが44秒27の今季世界最高 女子100mはフレイザー・プライスがV/DLドーハ

5月28日、ダイヤモンドリーグ第2戦がドーハ(カタール)で開催された。

男子1500mでは、19年ドーハ世界選手権金メダルのT.チェルイヨット(ケニア)が3分30秒48ので優勝。女子3000m障害はN.ジェルト(ケニア)が9分00秒67でV。男子400mのM.ノーマン(米国)も44秒27をマークして優勝した。シーズンが始まったばかりということもあり、いずれも今季世界最高記録だった。

広告の下にコンテンツが続きます

男子400mハードルではR.ベンジャミン(米国)が47秒38で制し、A.サンバ(カタール)が18年に出した大会記録(47秒57)を塗り替えた。女子棒高跳は世界選手権7位の実績を持つK.ナジョット(米国)が4m84で勝利。23日には4m93を跳んでおり、好調をキープしている。この種目では6人の選手が4m74以上をクリアしており、これは史上2回目。前回は19年のドーハ世界選手権でのことだった。

先日女子三段跳で世界歴代2位をマークしたJ.ロハス(ベネズエラ)もこの大会に出場し、15m15(+2.0)で快勝。男子走高跳は19年ドーハ世界選手権銅メダルのI.イヴァニュク(ロシア/中立選手)が2m33で、地元・カタールのM.バルシムを抑えて勝利した。

他にも有力選手が多数出場。男子砲丸投は17年ロンドン世界選手権金メダルのT.ウォルシュ(ニュージーランド)が21m63、女子円盤投は19年ドーハ世界選手権金メダルのY.ペレス(キューバ)が63m75でそれぞれ優勝。女子100mは34歳のS.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が10秒84(+1.1)、男子200mではK.ベドナレク(米国)19秒88(+0.4)でそれぞれ勝利した。

5月28日、ダイヤモンドリーグ第2戦がドーハ(カタール)で開催された。 男子1500mでは、19年ドーハ世界選手権金メダルのT.チェルイヨット(ケニア)が3分30秒48ので優勝。女子3000m障害はN.ジェルト(ケニア)が9分00秒67でV。男子400mのM.ノーマン(米国)も44秒27をマークして優勝した。シーズンが始まったばかりということもあり、いずれも今季世界最高記録だった。 男子400mハードルではR.ベンジャミン(米国)が47秒38で制し、A.サンバ(カタール)が18年に出した大会記録(47秒57)を塗り替えた。女子棒高跳は世界選手権7位の実績を持つK.ナジョット(米国)が4m84で勝利。23日には4m93を跳んでおり、好調をキープしている。この種目では6人の選手が4m74以上をクリアしており、これは史上2回目。前回は19年のドーハ世界選手権でのことだった。 先日女子三段跳で世界歴代2位をマークしたJ.ロハス(ベネズエラ)もこの大会に出場し、15m15(+2.0)で快勝。男子走高跳は19年ドーハ世界選手権銅メダルのI.イヴァニュク(ロシア/中立選手)が2m33で、地元・カタールのM.バルシムを抑えて勝利した。 他にも有力選手が多数出場。男子砲丸投は17年ロンドン世界選手権金メダルのT.ウォルシュ(ニュージーランド)が21m63、女子円盤投は19年ドーハ世界選手権金メダルのY.ペレス(キューバ)が63m75でそれぞれ優勝。女子100mは34歳のS.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が10秒84(+1.1)、男子200mではK.ベドナレク(米国)19秒88(+0.4)でそれぞれ勝利した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top