
愛知製鋼は男子5000m元日本記録保持者で、北京五輪代表の松宮隆行(41歳)が現役を引退すると発表した。
松宮は秋田・花輪高を卒業後、1998年に双子の弟・祐行(現・セキノ興産)とともにコニカミノルタに加入。持ち味のスピードを生かして成長を遂げると、2007年大阪世界選手権5000mに出場。翌年には5000mと10000mで北京五輪に出場した。2003年には熊日30キロロードレースで1時間28分36秒の世界最高記録(当時)をマーク。2007年、ベルギーの競技会で5000mにおいて13分13秒20の日本記録を樹立した。その後はマラソン、ロードで活躍。コニカミノルタ時代にはニューイヤー駅伝で8度の優勝に貢献している。
2015年から愛知製鋼に移籍し、コーチを兼任しながらニューイヤー駅伝などで安定した走りを見せていた。昨年は5000mで40歳以上で日本人初の13分台となる13分58秒61をマーク。今年のニューイヤー駅伝は自身20回目の出場で、6区23位で走破していた。日本選手権では5000m、10000mで3回ずつ優勝。スピードと安定感で数々の功績を残した名ランナーだった。
今後は同社のコーチに専念する。松宮は「皆様からの温かい声援によりここまで競技を続けることができました。誠にありがとうございました。今後も、愛知製鋼陸上競技部への変わらぬご声援、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。
愛知製鋼は男子5000m元日本記録保持者で、北京五輪代表の松宮隆行(41歳)が現役を引退すると発表した。
松宮は秋田・花輪高を卒業後、1998年に双子の弟・祐行(現・セキノ興産)とともにコニカミノルタに加入。持ち味のスピードを生かして成長を遂げると、2007年大阪世界選手権5000mに出場。翌年には5000mと10000mで北京五輪に出場した。2003年には熊日30キロロードレースで1時間28分36秒の世界最高記録(当時)をマーク。2007年、ベルギーの競技会で5000mにおいて13分13秒20の日本記録を樹立した。その後はマラソン、ロードで活躍。コニカミノルタ時代にはニューイヤー駅伝で8度の優勝に貢献している。
2015年から愛知製鋼に移籍し、コーチを兼任しながらニューイヤー駅伝などで安定した走りを見せていた。昨年は5000mで40歳以上で日本人初の13分台となる13分58秒61をマーク。今年のニューイヤー駅伝は自身20回目の出場で、6区23位で走破していた。日本選手権では5000m、10000mで3回ずつ優勝。スピードと安定感で数々の功績を残した名ランナーだった。
今後は同社のコーチに専念する。松宮は「皆様からの温かい声援によりここまで競技を続けることができました。誠にありがとうございました。今後も、愛知製鋼陸上競技部への変わらぬご声援、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.01
-
2025.12.01
-
2025.12.01
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.02
東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」
東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]
2025.12.02
約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!
ミズノは12月2日、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載したスピードランナー向けの新レーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを12月19日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。 近年の […]
2025.12.01
サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]
2025.12.01
高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025