日本陸連は2月21日に兵庫県・六甲アイランドで開催予定の第104回日本選手権20km競歩のエントリーリストを発表。すでに同種目で東京五輪代表に内定している男子3名、女子2名の全員がエントリーした。
男子は2019年のドーハ世界選手権で史上初の金メダルを獲得し、昨年優勝の山西利和(愛知製鋼)に加え、池田向希(東洋大)、高橋英輝(富士通)という東京五輪内定3選手が名を連ねた。他にも、50km競歩でリオ五輪銅メダリストの荒井広宙(富士通)、経験豊富な藤澤勇(ALSOK)、成長著しい古賀友太(明大)、ケガからの復活を期す松永大介(富士通)らがエントリー。この記録で世界記録(1時間16分36秒)を持ち、50km競歩で五輪代表に決まっている鈴木雄介(富士通)は見送っている。なお、男子はすでに3名の代表枠が決まっている。
また、女子もすでに五輪代表を決めている岡田久美子(ビックカメラ)と藤井菜々子(エディオン)がエントリー。女子は五輪代表枠が1つ残されており、河添香織(自衛隊体育学校)や渕瀬真寿美(建壮工業)らが狙う。女子のラスト1枠は大会の結果などを加味し、6月中旬以降に決定される見通し。
今大会はコロナ禍により国際競歩審判員(IRWJ)を規定となっている3名以上確保できない関係で、世界記録など公認されず、五輪の参加資格記録の対象外となる。なお、日本記録は認められる。

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