◇日本学生個人選手権(4月24日~26日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)3日目
日本学生個人選手権が行われ、男子400mハードルは栁田聖人(東洋大4)が49秒85で優勝した。
目指していた自己ベストには届かず完全に満足はいってはいないが、栁田は「日本一は初めてなのでうれしい気持ちです」と静かに喜びを噛みしめた。
前日の準決勝でただ1人49秒台をマークして迎えた決勝。隣のレーンの菊田響生(法大)と最後まで競り合う展開となり、9台目を越えたところでお互いにバランスを崩した。
15歩のプランを「17歩に切り替えてうまくなんとかまとめられました」。最後はやや力みも見られたが、菊田を0.18秒抑えている。
冬場は身体のベースアップに励み、筋力が増加。走りの技術も見つめ直し、「前半の少し高いスピードの中でも楽に走れました。スプリント能力の向上は実感しています」とうなずく。
兄の大輝(Honda)は4×100mリレーを中心に日の丸をつけて戦うスプリンター。「兄は自分よりすごいプレッシャーの中でやっていると思います。監督や両親も兄と変わらずに指導してくれるので、勝てたことが少しは恩返しになっていると思います」と話す。
まずは49秒58の自己ベスト更新を目指しつつ、群馬・東農大二高の恩師・齋藤嘉彦先生の現役時代の48秒64を狙っていくつもりだ。
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