HOME 国内

2025.12.07

NEWS
西出優月と西山未奈美が5km15分21秒の日本新記録! 田中希実の記録を4秒更新 ドルーリー朱瑛里が15分56秒/甲佐10マイルロード
西出優月と西山未奈美が5km15分21秒の日本新記録! 田中希実の記録を4秒更新 ドルーリー朱瑛里が15分56秒/甲佐10マイルロード

女子5kmで日本新記録をマークした西出優月(右)と西山未奈美(25年日本選手権)

◇第50回熊本甲佐10マイル公認ロードレース(12月7日/熊本・甲佐町、甲佐町役場前発着)

甲佐10マイル公認ロードレースが行われ、女子5kmの部で西出優月(ダイハツ)が15分21秒で優勝し、同タイムで2位だった西山未奈美(三井住友海上)とともに日本記録を更新した。従来の記録は前回大会で田中希実(New Balance)がマークした15分25秒。

西出は大阪府出身の25歳。大塚高時代から3000m障害に取り組み、関西外大では2、3年時に日本インカレで3位の実績を持つ。入社して4年目となるダイハツでは、全日本実業団女子駅伝に4年連続で出走。3000m障害では7月の日本選手権で3位に入っている。

広告の下にコンテンツが続きます

神奈川県出身の西山は白鵬女高3年時の全国高校駅伝2区9位。松山大では1年時に3000m障害でU20世界選手権に出場して9位に入った。全日本大学女子駅伝にも1、2、4年時に出場。今年は3000m障害でアジア選手権で6位に入り、日本選手権では優勝を飾っていた。

米国のワシントン大への進学が決まっているドルーリー朱瑛里(津山高3岡山)が15分56秒で3位に入っている。

◇第50回熊本甲佐10マイル公認ロードレース(12月7日/熊本・甲佐町、甲佐町役場前発着) 甲佐10マイル公認ロードレースが行われ、女子5kmの部で西出優月(ダイハツ)が15分21秒で優勝し、同タイムで2位だった西山未奈美(三井住友海上)とともに日本記録を更新した。従来の記録は前回大会で田中希実(New Balance)がマークした15分25秒。 西出は大阪府出身の25歳。大塚高時代から3000m障害に取り組み、関西外大では2、3年時に日本インカレで3位の実績を持つ。入社して4年目となるダイハツでは、全日本実業団女子駅伝に4年連続で出走。3000m障害では7月の日本選手権で3位に入っている。 神奈川県出身の西山は白鵬女高3年時の全国高校駅伝2区9位。松山大では1年時に3000m障害でU20世界選手権に出場して9位に入った。全日本大学女子駅伝にも1、2、4年時に出場。今年は3000m障害でアジア選手権で6位に入り、日本選手権では優勝を飾っていた。 米国のワシントン大への進学が決まっているドルーリー朱瑛里(津山高3岡山)が15分56秒で3位に入っている。

甲佐10マイル 女子5km上位成績

1位 西出優月(ダイハツ)15分21秒 2位 西山未奈美(三井住友海上)15分21秒 3位 ドルーリー朱瑛里(津山高3岡山)15分56秒 4位 堤好伽(肥後銀行)16分18秒 5位 黒田澪(京セラ)16分20秒 6位 久保心優(肥後銀行)16分21秒 7位 多田妃奈(肥後銀行)16分27秒 8位 高江友姫(肥後銀行)16分27秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.07

Japan Athlete Games in Osakiが2月に開催 トラック種目は国内唯一の室内競技会

大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会は、2026 Japan Athlete Games in Osakiを来年2月14日、15日の2日間の日程で開催すると発表した。 「Japan Athlete Games in Osa […]

NEWS 西山雄介が日本勢最上位でロス五輪MGC切符「非常に悔しい」終盤まで優勝争い展開、2年連続2位/福岡国際マラソン

2025.12.07

西山雄介が日本勢最上位でロス五輪MGC切符「非常に悔しい」終盤まで優勝争い展開、2年連続2位/福岡国際マラソン

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が行われ、バイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒(速報値)で優勝した。 […]

NEWS 立命大が大会新で優勝 前回の雪辱果たす4年ぶりV/京都学生駅伝

2025.12.07

立命大が大会新で優勝 前回の雪辱果たす4年ぶりV/京都学生駅伝

第92回京都学生駅伝が12月7日、京都市の北大路橋西側河川敷をスタート、京産大総合グラウンドにフィニッシュする6区間43.8kmのコースで行われ、立命大Aが2時間11分45秒の大会新記録で4年ぶりの優勝を飾った。 立命大 […]

NEWS 大学対校男女混合駅伝の出場が決定! 前回より1チーム増の22チームに出場権 新潟医療福祉大が初出場

2025.12.07

大学対校男女混合駅伝の出場が決定! 前回より1チーム増の22チームに出場権 新潟医療福祉大が初出場

12月3日、関西学連は、2025年2月15日に開催される第6回全国大学対校男女混合駅伝の出場22チームを発表した。 同大会は第4回大会までは招待制で行われていたが、前回大会からシード制と世界陸連スコアリングテーブルを用い […]

NEWS 西山和弥が日本人トップの2位でMGC切符!23年ブダペスト世界陸上代表が復調気配/防府読売マラソン

2025.12.07

西山和弥が日本人トップの2位でMGC切符!23年ブダペスト世界陸上代表が復調気配/防府読売マラソン

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが行われ、男子(G1)はワークナー・デレセ(ひらまつ病院)が23年ぶりの大会新記録となる2時間6分58秒(速報 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top