HOME 大学

2025.11.01

NEWS
澤田結弥がクロカンで15位 チーム総合過去最高に貢献/SEC選手権
澤田結弥がクロカンで15位 チーム総合過去最高に貢献/SEC選手権

25年日本選手権に出場した澤田結弥

10月31日、米国テネシー州ノックスビルで、全米大学体育協会(NCAA)クロスカントリーのサウスイースタンカンファレンス(SEC)選手権が行われ、女子(6km)で澤田結弥(ルイジアナ州立大)が15位に入った。

日本陸連のダイヤモンドアスリートに認定されている澤田は24年秋から米国に留学中。環境の変化もあり1年目は思うように結果が残せなかったが、今季は10月17日のクロカン競技会で6kmを19分32秒0で走り、チームトップの6位に入っていた。

この日も積極的なレースを見せ、6kmを20分29秒0で走破。チーム2番手で、昨年のSEC選手権の112位から大きく順位を上げた。

広告の下にコンテンツが続きます

各校上位5人の順位合計で争う学校対抗では、ルイジアナ州立大が4位となり、過去最高タイの成績を収めている。

レースは、東京世界選手権3000m障害5位のD.レムンゴル(アラバマ大/ケニア)が19分32秒4で優勝を飾った。

このほか、カンザス州ローレンスで行われたBIG12選手権では男子(8km)で樋口諒(カンザス大)が45位に入った。

NCAAのクロスカントリーは、11月中旬に9地区で地域大会を実施。学校対抗もしくは個人で上位に入った選手が11月22日の全米学生クロカン選手権への出場権を得る。

10月31日、米国テネシー州ノックスビルで、全米大学体育協会(NCAA)クロスカントリーのサウスイースタンカンファレンス(SEC)選手権が行われ、女子(6km)で澤田結弥(ルイジアナ州立大)が15位に入った。 日本陸連のダイヤモンドアスリートに認定されている澤田は24年秋から米国に留学中。環境の変化もあり1年目は思うように結果が残せなかったが、今季は10月17日のクロカン競技会で6kmを19分32秒0で走り、チームトップの6位に入っていた。 この日も積極的なレースを見せ、6kmを20分29秒0で走破。チーム2番手で、昨年のSEC選手権の112位から大きく順位を上げた。 各校上位5人の順位合計で争う学校対抗では、ルイジアナ州立大が4位となり、過去最高タイの成績を収めている。 レースは、東京世界選手権3000m障害5位のD.レムンゴル(アラバマ大/ケニア)が19分32秒4で優勝を飾った。 このほか、カンザス州ローレンスで行われたBIG12選手権では男子(8km)で樋口諒(カンザス大)が45位に入った。 NCAAのクロスカントリーは、11月中旬に9地区で地域大会を実施。学校対抗もしくは個人で上位に入った選手が11月22日の全米学生クロカン選手権への出場権を得る。

【画像】クロカンで好走した澤田結弥

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.01

三井住友海上・根塚みのりが10月末で退部 2月の実業団ハーフ19位

11月1日、三井住友海上は所属する根塚みのりが10月末で退部したことを発表した。 根塚は富山県出身の23歳。堀川中では800mで全中5位に入賞したほか、柳樂あずみ(現・名城大)とともに全国中学校駅伝でも活躍した。富山商高 […]

NEWS 東大阪大敬愛・久保凛は2区区間2位「全然納得行かない」と涙 「悔しさをつなげて」近畿大会で全国狙う/大阪府高校駅伝

2025.11.01

東大阪大敬愛・久保凛は2区区間2位「全然納得行かない」と涙 「悔しさをつなげて」近畿大会で全国狙う/大阪府高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた大阪府高校駅伝が11月1日、大阪市のヤンマースタジアム長居・長居公園周回コースで行われた。 女子(5区間21.0975km)は薫英女学院が1時間7分13秒のオール区間賞で20連覇を達成。201 […]

NEWS 世田谷246ハーフに青学大・安島莉玖、荒巻朋熙らが登録!中大は吉居駿恭、溜池一太、本間颯らがエントリー

2025.11.01

世田谷246ハーフに青学大・安島莉玖、荒巻朋熙らが登録!中大は吉居駿恭、溜池一太、本間颯らがエントリー

世田谷246ハーフマラソンの主催者は、11月9日に開催される第20回大会のエントリーリストを発表した。 同大会は駒沢オリンピック公園陸上競技場発着で、国道246号や多摩堤通りなどを通るコースで実施。埼玉県で開催の上尾シテ […]

NEWS 薫英女学院が圧巻!府高校最高の1時間7分13秒で20連覇 男子は興國が終盤で首位に立ち初の都大路/大阪府高校駅伝

2025.11.01

薫英女学院が圧巻!府高校最高の1時間7分13秒で20連覇 男子は興國が終盤で首位に立ち初の都大路/大阪府高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた大阪府高校駅伝が11月1日、大阪市のヤンマースタジアム長居・長居公園周回コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は薫英女学院が1時間7分13秒のオール区間賞で20連覇を達成。2016年 […]

NEWS 澤田結弥がクロカンで15位 チーム総合過去最高に貢献/SEC選手権

2025.11.01

澤田結弥がクロカンで15位 チーム総合過去最高に貢献/SEC選手権

10月31日、米国テネシー州ノックスビルで、全米大学体育協会(NCAA)クロスカントリーのサウスイースタンカンファレンス(SEC)選手権が行われ、女子(6km)で澤田結弥(ルイジアナ州立大)が15位に入った。 日本陸連の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top