HOME 海外

2025.10.24

NEWS
パリ五輪男子100mセミファイナリスト・リチャードソンが所属連盟変更を申請 出生国アイルランドへ
パリ五輪男子100mセミファイナリスト・リチャードソンが所属連盟変更を申請 出生国アイルランドへ

男子短距離のB.リチャードソン(24年パリ五輪)

男子短距離のB.リチャードソン(南アフリカ)が所属連盟をアイルランドに変更するための申請を行ったことがわかった。現地メデイアで報じられている。

現在21歳のリチャードソンは21年のU20世界選手権100mで銀メダルリストで、翌年のU20世界選手権でも同種目で銅メダルを獲得した。自己ベストは9秒86(24年)。

アイルランドに生まれ、南アフリカとの二重国籍を有しているが、過去には南アフリカ代表として国際大会や地域大会に出場している。新所属の代表選手として国際大会等に出場するためには、旧所属の国の代表選手としての最後の大会出場から3年間の待機期間が必要となる。ただし、世界陸連(WA)と関係団体の合意があった場合には短縮または免除となる可能性がある。

広告の下にコンテンツが続きます

リチャードソンは24年のパリ五輪で南アフリカ代表として100m、200mに出場し、100mでは予選を突破。準決勝では9秒95で3着と、4着だったサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)に0.01秒先着した。東京世界選手権には参加しておらず、27年の北京世界選手権や28年ロサンゼルス五輪には新所属のアイルランド代表としての出場を目指していることが報じられている。

男子短距離のB.リチャードソン(南アフリカ)が所属連盟をアイルランドに変更するための申請を行ったことがわかった。現地メデイアで報じられている。 現在21歳のリチャードソンは21年のU20世界選手権100mで銀メダルリストで、翌年のU20世界選手権でも同種目で銅メダルを獲得した。自己ベストは9秒86(24年)。 アイルランドに生まれ、南アフリカとの二重国籍を有しているが、過去には南アフリカ代表として国際大会や地域大会に出場している。新所属の代表選手として国際大会等に出場するためには、旧所属の国の代表選手としての最後の大会出場から3年間の待機期間が必要となる。ただし、世界陸連(WA)と関係団体の合意があった場合には短縮または免除となる可能性がある。 リチャードソンは24年のパリ五輪で南アフリカ代表として100m、200mに出場し、100mでは予選を突破。準決勝では9秒95で3着と、4着だったサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)に0.01秒先着した。東京世界選手権には参加しておらず、27年の北京世界選手権や28年ロサンゼルス五輪には新所属のアイルランド代表としての出場を目指していることが報じられている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.24

女子マラソン世界記録保持者チェプンゲティチに3年間の資格停止処分が確定 スマホアプリから禁止薬物の写真も見つかる

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は10月23日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のR.チェプンゲティチ(ケニア)に対し、禁止物質の使用により3年間の資格停止処分 […]

NEWS パリ五輪男子100mセミファイナリスト・リチャードソンが所属連盟変更を申請 出生国アイルランドへ

2025.10.24

パリ五輪男子100mセミファイナリスト・リチャードソンが所属連盟変更を申請 出生国アイルランドへ

男子短距離のB.リチャードソン(南アフリカ)が所属連盟をアイルランドに変更するための申請を行ったことがわかった。現地メデイアで報じられている。 現在21歳のリチャードソンは21年のU20世界選手権100mで銀メダルリスト […]

NEWS 学法石川が10年連続男女V  男子は2時間2分58秒! 1区増子陽太が圧巻の28分20秒 女子も1区から首位譲らず/福島県高校駅伝

2025.10.23

学法石川が10年連続男女V 男子は2時間2分58秒! 1区増子陽太が圧巻の28分20秒 女子も1区から首位譲らず/福島県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた福島県高校駅伝が10月23日、猪苗代町総合体育館前を発着点とするコースで行われ、学法石川が10年連続で男女優勝を遂げた。男子(7区間42.195km)は大会記録を2分08秒も更新する2時間2分 […]

NEWS 高校駅伝都道府県大会が第2週目突入!明日23日の福島から9県で開催 宮城、千葉らハイレベルの熱戦

2025.10.22

高校駅伝都道府県大会が第2週目突入!明日23日の福島から9県で開催 宮城、千葉らハイレベルの熱戦

10月に入って全国高校駅伝(12月21日/京都)出場を懸けた高校駅伝都道府県大会が行われている。 今週は週末にかけて、東北、関東を中心に9県で開催される。 23日には福島県大会が行われ、学法石川を中心にハイレベルの争いと […]

NEWS 関西実業団対抗駅伝に住友電工・遠藤日向、SGホールディングス・近藤幸太郎、NTT西日本・服部弾馬らがエントリー!

2025.10.22

関西実業団対抗駅伝に住友電工・遠藤日向、SGホールディングス・近藤幸太郎、NTT西日本・服部弾馬らがエントリー!

来年元日に行われる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねた第68回関西実業団対抗駅伝(11月9日/和歌山)のエントリーが、10月22日に関西実業団連盟から発表された。 前回と同じ13チームがエントリー。各チ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top