2025.10.06
◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場)4日目
滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の4日目が行われ、成年女子100mは御家瀬緑(北海道・住友電工)が11秒57(+0.4)で制した。
予選を1着で通過した御家瀬は、決勝でもスタートから安定した走りを見せ、貫禄の優勝を飾った。
「優勝できて良かったなのと、タイムが伸びず上手くいかなかったなという気持ち。11秒4台を出したかったですが、前半の加速の部分で踏みが甘かったです」とレースを振り返った。タイムこそ目標には達しなかったが、100mハードルから参加した中島ひとみ(兵庫・長谷川体育施設)や学生ルーキーの小針陽葉(静岡・駿河台大)らを抑えて流石の強さを見せつけた。
今季は8月のAthlete Night Gamesで日本歴代4位となる11秒33をマーク。「去年、一昨年はなんで速く走れていたのかわからなかったのですが、今年は『これができているから速い』という手応えがつかめてきた」と、技術の定着が記録向上につながっている。
来季は愛知県名古屋市で行われるアジア大会に照準を合わせる予定。「メダルを取るには11秒1台や2台が必要。冬にしっかり力をつけて、秋に合わせていく流れを作っていきたいと思います」と話す御家瀬。福島千里が2010年に樹立した日本記録(11秒21)の更新も、いよいよ視界に入ってきた。
文/馬場 遼
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