◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場) 3日目
滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の3日目が行われ、少年男子A100m決勝は清水空跳(石川・星稜高2)が10秒19(+0.2)の大会タイ記録で優勝した。
雨中のレースで、ライバルとの今季初の同走。それでも、高校記録保持者は揺るがなかった。
清水が5レーン、菅野翔唯(群馬・東農大二高2)が6レーンからスタート。菅野がやや先行するも、「落ち着いて、自分の後半の伸びる走りができました」と、中盤で清水が逆転する。
速報タイマーは「10秒20」の表示だったが、10秒19の大会タイ記録で確定した。「この大会は優勝と10秒1台、0台を目標にしていました。1台にはなりましたが、しっかりクリアできて良かったです」とうなずいた。
タイムレース決勝となったインターハイでは10秒00の高校記録を樹立したレースの前に、菅野が追い風参考ながら10秒06をマーク。そのタイムを発奮材料に、快記録につなげた経緯がある。
それだけに、直接対決を制して「菅野君とはずっとライバルでやってきました。今年初めてのライバルレースということで、しっかり勝つことがうれしいです」。昨年の国スポに続き、勝ち切れたことに意味を見出した。
今年は高校記録の樹立だけではなく、東京世界陸上をはじめとした国際大会も経験した。「しっかり応援されるように、輝き続けられる陸上に選手になりたいと思います」。高校2年生は、大きな未来図を描いている。
菅野が10秒26(+0.2)で2位だった。
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