2025.10.01
9月30日、関彰商事は所属する女子800mの平野綾子が9月末に行われた全日本実業団対抗選手権をもって現役を退いたことを発表した。
平野は1995年生まれの30歳。神奈川・ 横須賀高に入学してから本格的に陸上を始め、2年で日本ユース選手権を制して注目を集めると、翌年のインターハイでは2分05秒16の高校歴代4位(当時)の好タイムで日本一に輝いた。
筑波大では2年時にアジアジュニア選手権で金メダルを獲得したのをはじめ、世界ジュニア選手権にも出場。15年日本選手権では3位に食い込むなど活躍する。関彰商事でも全日本実業団や国体などで入賞を重ね、日本選手権は通算8回出場を果たした。
ラストレースとなった全日本実業団は、2分10秒10で総合12位だった。
平野はチームのホームページを通じて、「私にとって陸上競技は生きていることを感じさせてくれるものでした。だからこそ、心から楽しみ、心から苦しむ経験をすることができ、その様々な経験は間違いなく私にとって一生の財産となりました。素晴らしい経験ができたのも、ラストのレースを楽しく走りきれたのも、周りの方々の支えや応援があったからです。レースを終え、本当にたくさんの方々に支えられていたと改めて感じております。本当にありがとうございました」と、感謝の気持ちをつづった。
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