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2025.06.11

女子短距離・君嶋愛梨沙がホリプロとマネジメント契約を締結 「より一層精進」
女子短距離・君嶋愛梨沙がホリプロとマネジメント契約を締結 「より一層精進」

25年織田記念女子100mで優勝した君嶋愛梨沙

株式会社ホリプロは6月11日、女子短距離の君嶋愛梨沙(土木管理総合)とマネジメント契約を結んだことを発表した。

君嶋は山口県出身の29歳。山口・麻里布中学時代には2年時に全中女子200mでは24秒36の中学新記録(当時)を樹立して優勝を果たした。その後は埼玉栄高、日体大と進んだものの、学生時代は相次ぐ故障でタイムが伸び悩んだ時期も過ごした。

20年に社会人となってから徐々にタイムを縮め、22年に100mで日本歴代4位(当時)の11秒36をマーク。同年7月のオレゴン世界選手権には4×100mリレーで2走を務め、43秒33の日本新記録を打ち立てた。日本選手権は100mで3連覇中、200mも23年、24年と連覇を飾っている。

ホリプロは大手芸能事務所で、多数のタレントが所属。陸上関係者では男子短距離の小池祐貴(住友電工)、日本陸連評議員の瀬古利彦氏らが契約している。

君嶋は契約にあたり、「温かく迎え入れていただき、大変嬉しく思います。グローバルな選手として活躍し、沢山の〝笑顔〟をお届けできるようより一層精進して参りますので、今後ともご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。

株式会社ホリプロは6月11日、女子短距離の君嶋愛梨沙(土木管理総合)とマネジメント契約を結んだことを発表した。 君嶋は山口県出身の29歳。山口・麻里布中学時代には2年時に全中女子200mでは24秒36の中学新記録(当時)を樹立して優勝を果たした。その後は埼玉栄高、日体大と進んだものの、学生時代は相次ぐ故障でタイムが伸び悩んだ時期も過ごした。 20年に社会人となってから徐々にタイムを縮め、22年に100mで日本歴代4位(当時)の11秒36をマーク。同年7月のオレゴン世界選手権には4×100mリレーで2走を務め、43秒33の日本新記録を打ち立てた。日本選手権は100mで3連覇中、200mも23年、24年と連覇を飾っている。 ホリプロは大手芸能事務所で、多数のタレントが所属。陸上関係者では男子短距離の小池祐貴(住友電工)、日本陸連評議員の瀬古利彦氏らが契約している。 君嶋は契約にあたり、「温かく迎え入れていただき、大変嬉しく思います。グローバルな選手として活躍し、沢山の〝笑顔〟をお届けできるようより一層精進して参りますので、今後ともご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。

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