HOME 高校

2025.05.10

長田一晟110mH大会新で400mHも制覇 上嶋美夕3冠100m11秒86の県高校新 望月美来投てき3種目V/IH山梨県大会
長田一晟110mH大会新で400mHも制覇 上嶋美夕3冠100m11秒86の県高校新 望月美来投てき3種目V/IH山梨県大会

男子110mHで大会新の長田一晟(写真提供/山梨陸協)

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。

そのトップを切って山梨県大会は5月4日、7日、8日の3日間、小瀬スポーツ公園競技場(JITリサイクルインクスタジアム)で行われた。

男子では110mハードルで長田一晟(甲府南3)が14秒75(+1.2)で大会新V。400mハードルも56秒77で制し、ハードル2冠を果たした。走幅跳では太田倖陽(吉田3)が追い風参考ながら7m50(+4.0)でV。2位の西村友希(都留3)も7m48(+5.5)をマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

また、インターハイ1500m覇者のフェリックス・ムティアニ(山梨学院3)が予選で大会新の3分42秒41をマーク。決勝は3分50秒43で制し、5000m(14分08秒88)と合わせて2冠を果たした。

女子短距離では上嶋美夕(甲府南3)が輝いた。100m準決勝で11秒86(+1.2)の県高校新記録をマークすると、決勝は追い風参考ながら11秒83(+2.7)で制覇。25秒88(-2.2)で優勝した200m、2走を務めて47秒70の大会新Vに貢献した4×100mリレーを合わせて3冠を達成した。

女子投てきでは望月美来(身延3)が砲丸投(12m10)、円盤投(34m87)、ハンマー投(41m40)で3種目制覇。女子ではこのほか、棒高跳では中村夢吹(巨摩3)が3m10で、三段跳では昨年のU18大会で6位に入った三井葉乃音(甲府南3)が12m10(+0.1)をマークし、ともに大会新記録で優勝を遂げた。

学校対抗総合は男子が153.5点を挙げた山梨学院が3連覇。女子は甲府南が166.5点と2位に69.5点差をつけて5連覇を達成した。

南関東大会は6月13日から4日間、栃木県のカンセキスタジアムとちぎで行われる。

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 そのトップを切って山梨県大会は5月4日、7日、8日の3日間、小瀬スポーツ公園競技場(JITリサイクルインクスタジアム)で行われた。 男子では110mハードルで長田一晟(甲府南3)が14秒75(+1.2)で大会新V。400mハードルも56秒77で制し、ハードル2冠を果たした。走幅跳では太田倖陽(吉田3)が追い風参考ながら7m50(+4.0)でV。2位の西村友希(都留3)も7m48(+5.5)をマークした。 また、インターハイ1500m覇者のフェリックス・ムティアニ(山梨学院3)が予選で大会新の3分42秒41をマーク。決勝は3分50秒43で制し、5000m(14分08秒88)と合わせて2冠を果たした。 女子短距離では上嶋美夕(甲府南3)が輝いた。100m準決勝で11秒86(+1.2)の県高校新記録をマークすると、決勝は追い風参考ながら11秒83(+2.7)で制覇。25秒88(-2.2)で優勝した200m、2走を務めて47秒70の大会新Vに貢献した4×100mリレーを合わせて3冠を達成した。 女子投てきでは望月美来(身延3)が砲丸投(12m10)、円盤投(34m87)、ハンマー投(41m40)で3種目制覇。女子ではこのほか、棒高跳では中村夢吹(巨摩3)が3m10で、三段跳では昨年のU18大会で6位に入った三井葉乃音(甲府南3)が12m10(+0.1)をマークし、ともに大会新記録で優勝を遂げた。 学校対抗総合は男子が153.5点を挙げた山梨学院が3連覇。女子は甲府南が166.5点と2位に69.5点差をつけて5連覇を達成した。 南関東大会は6月13日から4日間、栃木県のカンセキスタジアムとちぎで行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

NEWS ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

2025.12.13

ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]

NEWS 京山は中西彩葉が1区、下田千紗都が5区 男山三、黒石野もエースを3km区間に起用 全中1500mVの是枝愛香は1区に/全中駅伝・女子

2025.12.13

京山は中西彩葉が1区、下田千紗都が5区 男山三、黒石野もエースを3km区間に起用 全中1500mVの是枝愛香は1区に/全中駅伝・女子

第33回全国中学駅伝は12月14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。13日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 女子は1区と5区が3km。2区、3区、4区が2kmで実施され […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top