2025.05.04
5月3日、中国・上海/柯橋でダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、男子110mハードルではC.ティンチ(米国)が世界歴代4位タイ、今季世界最高の12秒87(+0.6)で優勝した。
24最のティンチは4月26日のDL厦門に続く2連勝。「昨年がプロ1年目で、日常生活もトレーニングも変化が大きかった。12秒8台といういいタイムとまでは思っていなかったが、先週(DL厦門)の13秒06よりは速くなるだろうと思っていた」とコメントした。メジャー大会ではブダペスト世界選手権準決勝進出の実績がある。昨年の全米選手権では4位となりパリ五輪の出場は逃していた。
女子800mではパリ五輪銀メダルのT.ドゥグマ(エチオピア)が1分56秒64の今季世界最高で大会新V。エチオピアのナショナルレコードも更新した。女子100mハードルはG.スターク(米国)が12秒42(+0.3)の今季世界最高、大会新で制した。
男子400mハードルはK.ワルホルム(ノルウェー)が今季世界最高の47秒28、男子棒高跳はA.デュプランティス(スウェーデン)が大会新の6m11、女子走高跳はY.マフチフ(ウクライナ)が2m00で制し、いずれも世界記録保持者がDL2連勝と貫禄を見せた。
男子5000mはパリ五輪10000m銀メダルのB.アレガウィ(エチオピア)が12分50秒45、女子砲丸投では世界選手権2連覇中のC.ジャクソン(米国)が20m54とそれぞれ大会記録を樹立して優勝した。
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