HOME 国内

2025.04.27

十種競技は森口諒也がベストに迫る7423点で連覇 右代啓欣が2位/東京選手権
十種競技は森口諒也がベストに迫る7423点で連覇 右代啓欣が2位/東京選手権

十種競技を制した森口諒也

4月26日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で第88回東京選手権の2日目が行われ、男子十種競技は森口諒也(オリコ)が7423点で優勝した。

例年多くの混成選手がエントリーする東京選手権には、今年もトップ選手が出場。森口は100mを10秒84(+1.5)で滑り出すと、砲丸投で13m33、やり投で57m29といずれも自己ベストに迫る記録をマーク。得意の110mハードルや400mなど得意の走種目でも得点を重ね、自己3番目の記録で前回大会に続く連覇を果たした。

大阪府出身の森口は、昨年の日本選手権では7482点の自己新で3位に入賞している。

広告の下にコンテンツが続きます

7385点の2位に右代啓欣(エントリー)が入り、前川斉幸(ひまわりネットワーク)が7173点で3位。5月下旬のアジア選手権に選出されている奥田啓祐(ウィザス)は途中棄権となった。

東京選手権は27日まで開催。女子七種競技の2日目などが行われる。

4月26日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で第88回東京選手権の2日目が行われ、男子十種競技は森口諒也(オリコ)が7423点で優勝した。 例年多くの混成選手がエントリーする東京選手権には、今年もトップ選手が出場。森口は100mを10秒84(+1.5)で滑り出すと、砲丸投で13m33、やり投で57m29といずれも自己ベストに迫る記録をマーク。得意の110mハードルや400mなど得意の走種目でも得点を重ね、自己3番目の記録で前回大会に続く連覇を果たした。 大阪府出身の森口は、昨年の日本選手権では7482点の自己新で3位に入賞している。 7385点の2位に右代啓欣(エントリー)が入り、前川斉幸(ひまわりネットワーク)が7173点で3位。5月下旬のアジア選手権に選出されている奥田啓祐(ウィザス)は途中棄権となった。 東京選手権は27日まで開催。女子七種競技の2日目などが行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top