HOME 大学

2025.04.05

四大学対校・100mで好記録 男子は愛宕頼10秒16w 女子はフロレス・アリエ11秒45w 関東私学七大学対校3000mは東洋大・松井海斗が日本人トップ
四大学対校・100mで好記録 男子は愛宕頼10秒16w 女子はフロレス・アリエ11秒45w 関東私学七大学対校3000mは東洋大・松井海斗が日本人トップ

24年日本インカレ100mで入賞した愛宕頼

4月5日、トラック&フィールドシーズンの開幕を告げるように、各地で大学の対校戦が開催された。

神奈川県相模原市の相模原ギオンスタジアムでは国⼠⼤、順⼤、東海⼤、日体大、⽇⼥体⼤による第61回四大学対校が行われ、男子100m対校の部は愛宕頼(東海大)が10秒13(+3.5)で優勝を飾った。

愛宕は福井・敦賀高時代にインターハイ100mで3位の実績を持つ。昨年は6月の布勢スンプリントで10秒24(+1.7)をマークし、日本インカレは7位に入っている。また、今年2月の日本選手権室内では60mで3位に入り、大学最終学年での躍進を予感させていた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子100mは追い風5.3mの条件のなか、昨年の日本インカレ200m、400m2冠のフロレス・アリエ(日体大)が快走。2位以下を大きく引き離し、自己記録を上回る11秒45(11秒62)でトップに立った。

また、埼玉県東松山市の大東大競技場で開催された、第21回関東私学七大学対校(城西大、東洋大、上武大、東京国際大、平成国際大、大東大、駿河台大)では、男子中長距離の5種目を実施。最終種目の3000mは全日本大学駅伝3区区間賞のV.キムタイ(城西大)が8分04秒55で優勝を果たし、松井海斗(東洋大)が日本人トップの2位(8分06秒99)に入った。

5000mではS.レマイヤン(駿河台大)が14分00秒80で快勝。大学院生の喜早駿介(大東大)が14分07秒71で2位となり、3位の入濵輝大、4位の大澤琉欧と大東大勢が続いた。

4月5日、トラック&フィールドシーズンの開幕を告げるように、各地で大学の対校戦が開催された。 神奈川県相模原市の相模原ギオンスタジアムでは国⼠⼤、順⼤、東海⼤、日体大、⽇⼥体⼤による第61回四大学対校が行われ、男子100m対校の部は愛宕頼(東海大)が10秒13(+3.5)で優勝を飾った。 愛宕は福井・敦賀高時代にインターハイ100mで3位の実績を持つ。昨年は6月の布勢スンプリントで10秒24(+1.7)をマークし、日本インカレは7位に入っている。また、今年2月の日本選手権室内では60mで3位に入り、大学最終学年での躍進を予感させていた。 女子100mは追い風5.3mの条件のなか、昨年の日本インカレ200m、400m2冠のフロレス・アリエ(日体大)が快走。2位以下を大きく引き離し、自己記録を上回る11秒45(11秒62)でトップに立った。 また、埼玉県東松山市の大東大競技場で開催された、第21回関東私学七大学対校(城西大、東洋大、上武大、東京国際大、平成国際大、大東大、駿河台大)では、男子中長距離の5種目を実施。最終種目の3000mは全日本大学駅伝3区区間賞のV.キムタイ(城西大)が8分04秒55で優勝を果たし、松井海斗(東洋大)が日本人トップの2位(8分06秒99)に入った。 5000mではS.レマイヤン(駿河台大)が14分00秒80で快勝。大学院生の喜早駿介(大東大)が14分07秒71で2位となり、3位の入濵輝大、4位の大澤琉欧と大東大勢が続いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.13

編集部コラム「あっという間の2025年」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

NEWS ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

2025.12.13

ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top