HOME 駅伝

2025.03.31

YKKの内田光と吉井龍太郎が現役引退 ともに学生駅伝でも活躍
YKKの内田光と吉井龍太郎が現役引退 ともに学生駅伝でも活躍

内田光(22年ニューイヤー駅伝)

YKKは所属する内田光と吉井龍太郎が引退することを発表した。

内田は埼玉県出身で、佐久長聖高(長野)では2016年全国高校駅伝の5区で区間賞を獲得。東京国際大に進み、2021年の箱根駅伝では3区区間9位でチームに貢献した。その年にYKKに入社し、2022年のニューイヤー駅伝にも出場している(3区・28位)。

吉井は長崎県出身で、西海学園高(長崎)から大東大に進学。2020年の箱根駅伝では関東学生連合の8区で出走して実績を残してきた。内田と同じく2021年にYKKに入社し、4年間在籍した。

広告の下にコンテンツが続きます

内田は「4年間、チャンスをいただき自分の思い描いていた結果を残すことはできませんでしたがこのチームで競技をすることができて幸せでした。これからは違う形で会社、チームに恩返しができるよう頑張っていきます」とあいさつ。

吉井も「4年間でニューイヤー駅伝には出走できませんでしたが最後までチームのために走ることができました。これからは社業に専念していきたいと思います。陸上競技を経て、得たものを社業でも活かせるように頑張ります」とコメントしている。

YKKは所属する内田光と吉井龍太郎が引退することを発表した。 内田は埼玉県出身で、佐久長聖高(長野)では2016年全国高校駅伝の5区で区間賞を獲得。東京国際大に進み、2021年の箱根駅伝では3区区間9位でチームに貢献した。その年にYKKに入社し、2022年のニューイヤー駅伝にも出場している(3区・28位)。 吉井は長崎県出身で、西海学園高(長崎)から大東大に進学。2020年の箱根駅伝では関東学生連合の8区で出走して実績を残してきた。内田と同じく2021年にYKKに入社し、4年間在籍した。 内田は「4年間、チャンスをいただき自分の思い描いていた結果を残すことはできませんでしたがこのチームで競技をすることができて幸せでした。これからは違う形で会社、チームに恩返しができるよう頑張っていきます」とあいさつ。 吉井も「4年間でニューイヤー駅伝には出走できませんでしたが最後までチームのために走ることができました。これからは社業に専念していきたいと思います。陸上競技を経て、得たものを社業でも活かせるように頑張ります」とコメントしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.03

高知農が県高校最高記録の2時間6分36秒で5連覇 女子は山田がオール区間賞で都大路は“皆勤”の37に/高知県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた高知県高校駅伝は11月2日、高知市東部総合運動場周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は高知農が県高校最高記録となる2時間6分36秒で5年連続49回目の優勝。女子(5区間21.09 […]

NEWS 今治北が初の男女V!女子は序盤からトップを守り初の全国大会 男子は2時間7分23秒で2年ぶりに制す/愛媛県高校駅伝

2025.11.03

今治北が初の男女V!女子は序盤からトップを守り初の全国大会 男子は2時間7分23秒で2年ぶりに制す/愛媛県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた愛媛県高校駅伝が11月2日、西条市の西条ひうち高校駅伝特設コースで行われ、今治北が初の男女優勝を遂げた。女子(5区間21.0975km)は1時間14分13秒で初V。男子(7区間42.195km […]

NEWS 城東が初優勝で悲願の都大路へ 男子はつるぎが6連覇 男女ともに1区から先頭を譲らず逃げ切る/徳島県高校駅伝

2025.11.03

城東が初優勝で悲願の都大路へ 男子はつるぎが6連覇 男女ともに1区から先頭を譲らず逃げ切る/徳島県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた徳島県高校駅伝が11月2日、鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク周回長距離コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は城東が1時間14分27秒で初制覇し、初の全国大会出場を決めた。男子(7区 […]

NEWS マラソン王者・キプチョゲがエリートレースを“卒業” 七大陸を巡るワールドツアーを発表「人間に限界がないことを示したい」

2025.11.03

マラソン王者・キプチョゲがエリートレースを“卒業” 七大陸を巡るワールドツアーを発表「人間に限界がないことを示したい」

男子マラソンのエリウド・キプチョゲ(ケニア)が「キプチョゲ・ワールドツアー」と銘打ち、今後2年間で七大陸を巡り、マラソンに参加する計画を発表した。11月2日のニューヨークシティマラソンがエリートレースへの最後の出場となり […]

NEWS 西脇工大会新V 新妻遼己1区28分22秒、双子の弟・昂己3区快走で兄弟区間新 女子は須磨学園が3連覇/兵庫県高校駅伝

2025.11.03

西脇工大会新V 新妻遼己1区28分22秒、双子の弟・昂己3区快走で兄弟区間新 女子は須磨学園が3連覇/兵庫県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた兵庫県高校駅伝が11月3日、丹波篠山市の大正ロマン館前をスタートし、篠山鳳鳴高でフィニッシュするコースで行われ、男子(7区間42.195km)は西脇工が2時間3分25秒の大会新記録で2年連続3 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top