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2025.02.23

男子5000m競歩イタリア・フォルトゥナートが17分55秒65のショート世界新!
男子5000m競歩イタリア・フォルトゥナートが17分55秒65のショート世界新!

男子5000m競歩で17分55秒65のショート世界新をマークしたフォルトゥナート(写真は23年ブダペスト世界選手権)

イタリア室内選手権は2月22日、イタリア・アンコーナで行われ、男子5000m競歩でF.フォルトナート(イタリア)が17分55秒65のショートトラック世界新記録を樹立した。

フォルトゥナートは1000mを3分39秒6で通過すると、ペースを上げて2000mを7分16秒9。その後もハイペースを刻んで、最後の1000mを3分29秒で駆け抜けた。1995年にM.シェニコフ(ロシア)がマークした18分07秒08を30年ぶりに塗り替えた。

「イタリア記録を更新するのは夢だったので、世界記録も更新できてしまったことはクレイジーだ。今日は一石二鳥だった。とてもうれしいし、偉大な業績だ」とコメントしている。

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30歳のフォルトゥナートは2021年東京五輪、24年パリ五輪は2大会とも20km競歩で出場。昨年4月の世界競歩チーム選手権では男女混合マラソンリレーで優勝を飾っている。

イタリア室内選手権は2月22日、イタリア・アンコーナで行われ、男子5000m競歩でF.フォルトナート(イタリア)が17分55秒65のショートトラック世界新記録を樹立した。 フォルトゥナートは1000mを3分39秒6で通過すると、ペースを上げて2000mを7分16秒9。その後もハイペースを刻んで、最後の1000mを3分29秒で駆け抜けた。1995年にM.シェニコフ(ロシア)がマークした18分07秒08を30年ぶりに塗り替えた。 「イタリア記録を更新するのは夢だったので、世界記録も更新できてしまったことはクレイジーだ。今日は一石二鳥だった。とてもうれしいし、偉大な業績だ」とコメントしている。 30歳のフォルトゥナートは2021年東京五輪、24年パリ五輪は2大会とも20km競歩で出場。昨年4月の世界競歩チーム選手権では男女混合マラソンリレーで優勝を飾っている。

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