HOME 国内、大学

2025.02.02

田中佑美が60mHで8秒03の自己新 日本記録まで0.02秒と迫る 男子60m木梨嘉紀は2試合連続2位/WA室内ツアー
田中佑美が60mHで8秒03の自己新 日本記録まで0.02秒と迫る 男子60m木梨嘉紀は2試合連続2位/WA室内ツアー

24年日本選手権に出場した田中佑美

1月31日、フランスのミラマで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのミラマ室内が行われ、女子60mハードル予選で田中佑美(富士通)が8秒03の自己新をマーク。決勝も同じ8秒03で走り、3位に入った。

田中は1月25日のWA室内ツアー・ゴールドのアスタナ室内で8秒05秒の日本歴代2位を出して優勝しており、この日はその記録をさらに更新。青木益未(七十七銀行)の日本記録まであと0.02秒と肉薄した。

決勝ではパリ五輪代表のL.バプテ(フランス)がスタート直後からわずかにリード。田中は隣のレーンのS.アレッサンドリー二(フランス)とともにバプテを追いかけたが、わずかに及ばず。アスタナ室内に続く優勝は果たせなかったが、国際競技会で好成績を続けている。優勝はバプテで7秒93、アレッサンドリー二が7秒99で2位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

男子60mでは木梨嘉紀(筑波大院)と竹田一平(スズキ)の2人が決勝に進出し、木梨が自己新の6秒60で2位、竹田は6秒72で6位となった。木梨は単身で欧州転戦を続けており、1月25日のナント国際に続いて2大会連続2位と健闘している。

このほか、男子60mハードルの石川周平(富士通)はB決勝で7秒84の5着。女子三段跳の髙島真織子(九電工)が13m10で11位となっている。

1月31日、フランスのミラマで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのミラマ室内が行われ、女子60mハードル予選で田中佑美(富士通)が8秒03の自己新をマーク。決勝も同じ8秒03で走り、3位に入った。 田中は1月25日のWA室内ツアー・ゴールドのアスタナ室内で8秒05秒の日本歴代2位を出して優勝しており、この日はその記録をさらに更新。青木益未(七十七銀行)の日本記録まであと0.02秒と肉薄した。 決勝ではパリ五輪代表のL.バプテ(フランス)がスタート直後からわずかにリード。田中は隣のレーンのS.アレッサンドリー二(フランス)とともにバプテを追いかけたが、わずかに及ばず。アスタナ室内に続く優勝は果たせなかったが、国際競技会で好成績を続けている。優勝はバプテで7秒93、アレッサンドリー二が7秒99で2位だった。 男子60mでは木梨嘉紀(筑波大院)と竹田一平(スズキ)の2人が決勝に進出し、木梨が自己新の6秒60で2位、竹田は6秒72で6位となった。木梨は単身で欧州転戦を続けており、1月25日のナント国際に続いて2大会連続2位と健闘している。 このほか、男子60mハードルの石川周平(富士通)はB決勝で7秒84の5着。女子三段跳の髙島真織子(九電工)が13m10で11位となっている。

【動画】ミラマ室内女子60mH決勝

https://youtu.be/n4iHVe0ltAo?si=OvSgjEq-OBbxMm8C&t=9667 左から3人目の6レーンが田中

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.06

クイーンズ駅伝エントリー発表! 日本郵政グループ・廣中璃梨佳、積水化学・新谷仁美、しまむら・安藤友香らが登録 第一生命グループは鈴木優花が外れる

11月6日、日本実業団連合は第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)のエントリー選手を発表した。 前回4年ぶり4回目の優勝を飾ったJP日本郵政グループはVメンバーの鈴木亜由子、廣中璃梨佳、菅田雅香ら全員が登録。 […]

NEWS 10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

2025.11.06

10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

関東学生陸上競技連盟は、主催の10000m記録挑戦競技会について、今年は11月15日の日体大長距離競技会(横浜市・日体大健志台)、11月22日のMARCH対抗戦(東京・町田市)、11月22日の東海大長距離競技会(秦野市) […]

NEWS RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加

2025.11.06

RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加

11月6日、日本陸連は11月29日に開催される「RIKUJO フェスティバル in 国立競技場」に参加するゲストアスリートを発表した。 同イベントは連盟創立100周年を記念して開かれるもの。参加者とトップアスリートが一緒 […]

NEWS 北海道・北照高が来春から陸上部で駅伝チームを強化 43年ぶりに再始動 工藤裕行氏が総監督就任

2025.11.06

北海道・北照高が来春から陸上部で駅伝チームを強化 43年ぶりに再始動 工藤裕行氏が総監督就任

11月5日、北照高は2026年春から陸上部において駅伝チームの強化を本格的にスタートすることを発表した。 北照高は北海道小樽市に校舎を置く私立高。野球部は甲子園に春夏あわせて10回出場を数える強豪として知られる。スキー部 […]

NEWS 全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

2025.11.05

全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が11月4日の埼玉をもってすべて終了し、都道府県代表がすべて出そろった。 昨年の全国大会は男子が佐久長聖、女子は長野東といずれも長野勢が優勝を遂げた。全国2連覇中の佐久長聖は県 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top