1月31日、フランスのミラマで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのミラマ室内が行われ、女子60mハードル予選で田中佑美(富士通)が8秒03の自己新をマーク。決勝も同じ8秒03で走り、3位に入った。
田中は1月25日のWA室内ツアー・ゴールドのアスタナ室内で8秒05秒の日本歴代2位を出して優勝しており、この日はその記録をさらに更新。青木益未(七十七銀行)の日本記録まであと0.02秒と肉薄した。
決勝ではパリ五輪代表のL.バプテ(フランス)がスタート直後からわずかにリード。田中は隣のレーンのS.アレッサンドリー二(フランス)とともにバプテを追いかけたが、わずかに及ばず。アスタナ室内に続く優勝は果たせなかったが、国際競技会で好成績を続けている。優勝はバプテで7秒93、アレッサンドリー二が7秒99で2位だった。
男子60mでは木梨嘉紀(筑波大院)と竹田一平(スズキ)の2人が決勝に進出し、木梨が自己新の6秒60で2位、竹田は6秒72で6位となった。木梨は単身で欧州転戦を続けており、1月25日のナント国際に続いて2大会連続2位と健闘している。
このほか、男子60mハードルの石川周平(富士通)はB決勝で7秒84の5着。女子三段跳の髙島真織子(九電工)が13m10で11位となっている。
【動画】ミラマ室内女子60mH決勝
https://youtu.be/n4iHVe0ltAo?si=OvSgjEq-OBbxMm8C&t=9667 左から3人目の6レーンが田中RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.21
【大会結果】アジア投てき選手権(2025年8月21日~22日)
-
2025.08.21
-
2025.08.21
-
2025.08.21
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.19
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.07.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.21
【高校生FOCUS】男子400m・小澤耀平(城西高)広島インターハイを制覇!次に狙うはタイムで“師匠超え”
FOCUS! 高校生INTERVIEW 小澤耀平 Ozawa Yohei 城西3東京 広島インターハイからまもなく1ヵ月。男子400mを高校歴代8位タイの46秒38で制した小澤耀平選手(城西3東京)にフォーカスします。今 […]
2025.08.21
【世界陸上プレイバック】―19年ドーハ―走高跳・バルシムが地元V 日本が男子競歩2種目で金独占 4継はアジア新で銅メダル
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.08.21
【大会結果】アジア投てき選手権(2025年8月21日~22日)
【大会結果】アジア投てき選手権(2025年8月21日~22日/韓国・木浦) 男子 砲丸投 金 銀 銅 円盤投 金 吴南军(中国) 61m97 銀 阿卜杜艾尼・圖爾貢(中国) 61m61 銅 I.シャムフディン(マレーシア […]
2025.08.21
30歳ブレイクが100m9秒95、33歳ブラウン20秒27、カナダのベテランが好走!ジェームス400mV/北中米カリブ選手権
8月15~17日、バハマで北中米カリブ(NACAC)選手権が開催され、男子ショートスプリントではカナダ勢がタイトルを独占。100mではJ.ブレイク(カナダ)が自己新の9秒95(+0.4)で、200mはA.ブラウン(カナダ […]
2025.08.21
女子800mはホジキンソン大会新 110mHティンチ今季DL4勝目 男子100mはセヴィル9秒87/DLローザンヌ
ダイヤモンドリーグ(DL)第13戦のアスレティッシマが8月20日、スイス・ローザンヌで開催され、女子800mではパリ五輪金メダリストのK.ホジキンソン(英国)が1分55秒69の大会新で優勝した。 ホジキンソンは現在23歳 […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99