HOME 国内

2024.12.04

富士通にブダペスト世界陸上代表・山本亜美と東京世界陸上標準突破の井之上駿太が加入!400mHホープが名門へ
富士通にブダペスト世界陸上代表・山本亜美と東京世界陸上標準突破の井之上駿太が加入!400mHホープが名門へ

富士通への加入が決まった井之上駿太と山本亜美

12月4日、富士通はホームページで、来年4月1日付で男子400mハードルの井之上駿太(法大)と女子400mハードルの山本亜美(立命大)の2人が入社することを発表した。

井之上は大阪府出身。中学時代は100mや200mに取り組み、中3ではジュニア五輪200m2位と活躍。京都・洛南高ではU18大会300m2位のほか、距離を延ばして4×400mリレーでインターハイ優勝も経験した。

法大に入学してから本格的に400mハードルに取り組み始め、苅部俊二監督の指導の下でトレーニングを重ね、大学最終年となった今年ブレイク。5月の関東インカレを自身初の48秒台となる48秒91で制すると、日本選手権では5位に入賞した。夏を越えてさらに成長を遂げ、9月の日本インカレでは準決勝で48秒46と来年の東京世界選手権の参加標準記録を突破した。その後もAthletics Challenge Cup、佐賀国スポと48秒台を連発。400mハードルのホープとして期待される。

山本は滋賀県出身。京都橘高時代から世代のトップを走り続けるだけでなく、高校3年だった20年の日本選手権では4位入賞と日本の第一線で活躍。大学在籍中は日本選手権4連覇、日本インカレ2度制覇のほか、23年はアジア選手権で銅メダルに輝き、ワールドユニバーシティゲームズ5位、ブダペスト世界選手権にも出場と、国際大会でも大きく羽ばたいた。

富士通は11月に長距離ブロックの篠原倖太朗(駒大)、平林樹(城西大)、鈴木康也(麗澤大)の3選手が来年4月に加入することを発表しており、新加入選手は5名となる。

12月4日、富士通はホームページで、来年4月1日付で男子400mハードルの井之上駿太(法大)と女子400mハードルの山本亜美(立命大)の2人が入社することを発表した。 井之上は大阪府出身。中学時代は100mや200mに取り組み、中3ではジュニア五輪200m2位と活躍。京都・洛南高ではU18大会300m2位のほか、距離を延ばして4×400mリレーでインターハイ優勝も経験した。 法大に入学してから本格的に400mハードルに取り組み始め、苅部俊二監督の指導の下でトレーニングを重ね、大学最終年となった今年ブレイク。5月の関東インカレを自身初の48秒台となる48秒91で制すると、日本選手権では5位に入賞した。夏を越えてさらに成長を遂げ、9月の日本インカレでは準決勝で48秒46と来年の東京世界選手権の参加標準記録を突破した。その後もAthletics Challenge Cup、佐賀国スポと48秒台を連発。400mハードルのホープとして期待される。 山本は滋賀県出身。京都橘高時代から世代のトップを走り続けるだけでなく、高校3年だった20年の日本選手権では4位入賞と日本の第一線で活躍。大学在籍中は日本選手権4連覇、日本インカレ2度制覇のほか、23年はアジア選手権で銅メダルに輝き、ワールドユニバーシティゲームズ5位、ブダペスト世界選手権にも出場と、国際大会でも大きく羽ばたいた。 富士通は11月に長距離ブロックの篠原倖太朗(駒大)、平林樹(城西大)、鈴木康也(麗澤大)の3選手が来年4月に加入することを発表しており、新加入選手は5名となる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.21

男子ハーフでマンツが59分17秒の北米新!女子もケラティ・フレズギが自身の北米記録更新/ヒューストンマソン

1月19日、米国テキサス州でヒューストンマラソンが開催され、ハーフマラソンでは男子、女子ともに北米記録が樹立された。 男子では、59分17秒で優勝した20歳のA.ゴベナ(エチオピア)と最後まで競り合ったA.マンツ(米国) […]

NEWS 【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの 「スーパーシール」 ~「レギュラー」と「ベタ貼り」セット/2025年2月号

2025.01.21

【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの 「スーパーシール」 ~「レギュラー」と「ベタ貼り」セット/2025年2月号

ハーツ&ハーツクリニックのベストセラー商品である独自の「周波数加工®」…「ハーツ加工®」を施した「スーパーシール」。 貼るだけで呼吸が楽になり、ピッチ&ストライドアップをアシストするなど、アスリート間で非常に高 […]

NEWS 青学大の皆渡星七が悪性リンパ腫を公表「がんになっても箱根を目指したい」

2025.01.20

青学大の皆渡星七が悪性リンパ腫を公表「がんになっても箱根を目指したい」

今年の第101回箱根駅伝で連覇を達成した青学大に所属する皆渡星七(3年)が自身のSNSを更新し、昨年11月に「悪性リンパ腫」と診断されたことを公表した。 皆渡は大阪・関大北陽高出身。昨年は箱根駅伝のメンバー16人にも入っ […]

NEWS 【プレゼント】鼻パッドのないスポーツサングラス「AirFly」 クレーマージャパン限定モデル!/2025年2月号

2025.01.20

【プレゼント】鼻パッドのないスポーツサングラス「AirFly」 クレーマージャパン限定モデル!/2025年2月号

眼鏡の聖地・福井県鯖江市で誕生し、より良いパフォーマンスを求めるすべてのアスリート、スポーツを愛する人へ、世界特許取得の鼻パッドのないスポーツサングラスとして人気を博している「AirFly(エアフライ)」。この製品を生み […]

NEWS 棒高跳・諸田実咲が4m25 シュマンスキが男子60mHで7秒41/WAインドアツアー

2025.01.20

棒高跳・諸田実咲が4m25 シュマンスキが男子60mHで7秒41/WAインドアツアー

1月19日、ルクセンブルクで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのCMCMルクセンブルク室内が開催され、女子棒高跳に日本記録保持者の諸田実咲(アットホーム)が出場し、4m25で6位に入った。 諸田は4m00から跳び始め、 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top