HOME 駅伝

2024.11.23

中大が総合トップ 吉居駿恭が27分44秒48の大学新記録!! 2、3組も組トップ占める/MARCH対抗戦
中大が総合トップ 吉居駿恭が27分44秒48の大学新記録!! 2、3組も組トップ占める/MARCH対抗戦

24年MARCH対抗戦で2位だった中大の吉居駿恭

◇MARCH対抗戦2024(11月23日/東京・町田GIONスタジアム)

明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2024が行われ、最終の4組で青学大の鶴川正也(4年)が27分43秒33の青学大記録でトップとなった。2位の中大・吉居駿恭(3年)は27分44秒48の中大新記録をマーク。中大が総合トップとなった。

広告の下にコンテンツが続きます

赤い「C」のマークが存在感を示した。中大は4組で吉居と本間颯(2年)が27分40秒台で2、3位を占めるなど、上位10人の合計タイムで競う総合でトップとなった。

全日本大学駅伝では7区14位と振るわなかった吉居。「ガッツリやられたレースでした。自分としてはうまく切り替えられました」と話す。終盤まで本間とともに先頭集団でレースを進めた。

残り650mで本間が先にペースアップする。「(本間が)積極的なレースを見せていました。自分にはそういう勇気がなかったのでふがいない気持ちでした」。最後は青学大の鶴川正也(4年)とのデッドヒートには敗れたが、中大記録を更新する快走だった。

「10000mに出る機会があまりなかったので、出るタイムではあったと思います」と冷静。箱根に向けて「目標はそこまで高くなくて7番。個人では区間賞を取って、高い順位を目指せる位置で渡したい」と足元を見つめていた。

広告の下にコンテンツが続きます

中大は6着の岡田開成(1年)が28分08秒51をマーク。3組では「久しぶりにすごくいいレースができたと思います」と話すルーキーの田原琥太郎が28分33秒54、2組では全日本大学駅伝でアンカーを担った阿部陽樹(4年)が28分43秒30でそれぞれトップとなっている。

◇MARCH対抗戦2024(11月23日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2024が行われ、最終の4組で青学大の鶴川正也(4年)が27分43秒33の青学大記録でトップとなった。2位の中大・吉居駿恭(3年)は27分44秒48の中大新記録をマーク。中大が総合トップとなった。 赤い「C」のマークが存在感を示した。中大は4組で吉居と本間颯(2年)が27分40秒台で2、3位を占めるなど、上位10人の合計タイムで競う総合でトップとなった。 全日本大学駅伝では7区14位と振るわなかった吉居。「ガッツリやられたレースでした。自分としてはうまく切り替えられました」と話す。終盤まで本間とともに先頭集団でレースを進めた。 残り650mで本間が先にペースアップする。「(本間が)積極的なレースを見せていました。自分にはそういう勇気がなかったのでふがいない気持ちでした」。最後は青学大の鶴川正也(4年)とのデッドヒートには敗れたが、中大記録を更新する快走だった。 「10000mに出る機会があまりなかったので、出るタイムではあったと思います」と冷静。箱根に向けて「目標はそこまで高くなくて7番。個人では区間賞を取って、高い順位を目指せる位置で渡したい」と足元を見つめていた。 中大は6着の岡田開成(1年)が28分08秒51をマーク。3組では「久しぶりにすごくいいレースができたと思います」と話すルーキーの田原琥太郎が28分33秒54、2組では全日本大学駅伝でアンカーを担った阿部陽樹(4年)が28分43秒30でそれぞれトップとなっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.29

【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」

FOCUS! 高校生INTERVIEW 中村佳吾 Nakamura Keigo 関大北陽3大阪 毎月恒例掲載の高校生FOCUSは、男子走高跳の中村佳吾選手(関大北陽3大阪)に2025年を締めくくってもらいます。7月の広島 […]

NEWS インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

2025.12.29

インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

2025.12.29

全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

2025.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 全日本大学駅伝を制し、3年ぶりの優勝を狙う駒大は前回経験者4人を登録。1区は伊勢路でも同区間で区間4位と好走した小山翔也(3年) […]

NEWS 【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠

2025.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 出雲駅伝を制し、悲願の初優勝を狙う國學院大は2区に主将の上原琉翔(4年)を登録。1区には前回6区の嘉数純平(4年)、4区には出雲 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top