HOME 駅伝、箱根駅伝

2024.11.17

箱根駅伝・関東学生連合チーム主将に東大院の古川大晃!! 「チームの成績を高くしていきたい」
箱根駅伝・関東学生連合チーム主将に東大院の古川大晃!! 「チームの成績を高くしていきたい」

関東学生連合チームの主将に選ばれた東大院の古川大晃(写真は24年箱根駅伝予選会)

来年1月の第101回箱根駅伝にオープン参加する関東学生連合チームの主将に、古川大晃(東大院)が決まった。16日の10000m記録挑戦競技会後に行われた学生連合チームのミーティング内で発表された。

学生連合を率いる東農大の小指徹監督から指名されたことを明かした古川は「適任としか言われていません。コミュニケーションを取り合いながらお互いにタスキの重みを作って、チームの成績を高くしていきたいです」と抱負を語った。

小指監督は「最年長でもありますし、文武両道で頑張っています。周りの選手の求心力もあると思って、私からお願いしました。自分の中で満足する結果を出してもらいたいです」と期待する。

広告の下にコンテンツが続きます

29歳の古川は熊本・八代高から熊本大に進み、九州大院を経て、2020年から東大院博士課程。22年、23年も学生連合に選出されていたが出走はできず、昨年は参加校が23に増えることから学生連合は結成されていなかった。

今回は10月の箱根駅伝予選会で個人60位に入り、自身3度目となる学生連合への選出となった。古川は「(箱根駅伝は)高校の頃から出たいと思っていました。その夢の舞台を最高のかたちで終われるように、いい走りが本番できたらいいです」と自らに言い聞かせるように話していた。

来年1月の第101回箱根駅伝にオープン参加する関東学生連合チームの主将に、古川大晃(東大院)が決まった。16日の10000m記録挑戦競技会後に行われた学生連合チームのミーティング内で発表された。 学生連合を率いる東農大の小指徹監督から指名されたことを明かした古川は「適任としか言われていません。コミュニケーションを取り合いながらお互いにタスキの重みを作って、チームの成績を高くしていきたいです」と抱負を語った。 小指監督は「最年長でもありますし、文武両道で頑張っています。周りの選手の求心力もあると思って、私からお願いしました。自分の中で満足する結果を出してもらいたいです」と期待する。 29歳の古川は熊本・八代高から熊本大に進み、九州大院を経て、2020年から東大院博士課程。22年、23年も学生連合に選出されていたが出走はできず、昨年は参加校が23に増えることから学生連合は結成されていなかった。 今回は10月の箱根駅伝予選会で個人60位に入り、自身3度目となる学生連合への選出となった。古川は「(箱根駅伝は)高校の頃から出たいと思っていました。その夢の舞台を最高のかたちで終われるように、いい走りが本番できたらいいです」と自らに言い聞かせるように話していた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top