HOME 国内

2024.11.01

北村夢がBEAT AC TOKYOとマネジメント契約兼コーチに就任「これまでの経験を最大限に生かせる場所」
北村夢がBEAT AC TOKYOとマネジメント契約兼コーチに就任「これまでの経験を最大限に生かせる場所」

北村夢(24年アスレチックス・チャレンジカップ)

クラブチーム「BEAT AC TOKYO」を運営する株式会社BEAT SOCIAL SPORTS(代表取締役:五ヶ谷宏司)は、女子中距離で活躍した北村夢(元・エディオン)とマネジメント契約を締結し、コーチにも就任したと発表した。

北村は800mで2分00秒92の学生記録保持者。東京都出身の28歳で、名門・東京高時代にはインターハイに出場し、日体大に進学してからさらに成長を遂げると、4年時の17年に日本選手権を初制覇し、秋の日本インカレで学生新を樹立して優勝した。この年は愛媛国体でも成年400mと800mとの2冠に輝いている。

18年にエディオンへ。同年の日本選手権で2連覇を達成し、同年のジャカルタ・アジア大会にも出場して4位入賞した。近年はケガやオーバートレーニング症候群に苦しみ、今年10月に現役を引退。母校の日体大記録会で、ともに戦ってきたライバルたちと最後のレースを走った。

広告の下にコンテンツが続きます

同チームは「北村夢本人のセカンドキャリアが輝くものになるようにサポートしてまいります。コーチとして、日本のトップで活躍してきた北村夢の経験やノウハウを日本陸上界の成長・後進の育成に注いでいきます」とした。

北村は「これまでの私の経験を最大限に生かせる場所」とし、「新たなステージでの活動に今からとてもワクワクしています」とコメント。「たくさんの思いや経験をしてきたからこそ、陸上界のみならず、さまざまなスポーツや世代に対し、私の知見や経験を活かし幅広く活動していきたい」と綴っている。

BEAT AC TOKYOは都内の小学生から高校までを指導するなどし、全国にも展開。「BEAT AC KYOTO」として洛南高などと連携しながら中学・高校生向けの指導も行っている。

クラブチーム「BEAT AC TOKYO」を運営する株式会社BEAT SOCIAL SPORTS(代表取締役:五ヶ谷宏司)は、女子中距離で活躍した北村夢(元・エディオン)とマネジメント契約を締結し、コーチにも就任したと発表した。 北村は800mで2分00秒92の学生記録保持者。東京都出身の28歳で、名門・東京高時代にはインターハイに出場し、日体大に進学してからさらに成長を遂げると、4年時の17年に日本選手権を初制覇し、秋の日本インカレで学生新を樹立して優勝した。この年は愛媛国体でも成年400mと800mとの2冠に輝いている。 18年にエディオンへ。同年の日本選手権で2連覇を達成し、同年のジャカルタ・アジア大会にも出場して4位入賞した。近年はケガやオーバートレーニング症候群に苦しみ、今年10月に現役を引退。母校の日体大記録会で、ともに戦ってきたライバルたちと最後のレースを走った。 同チームは「北村夢本人のセカンドキャリアが輝くものになるようにサポートしてまいります。コーチとして、日本のトップで活躍してきた北村夢の経験やノウハウを日本陸上界の成長・後進の育成に注いでいきます」とした。 北村は「これまでの私の経験を最大限に生かせる場所」とし、「新たなステージでの活動に今からとてもワクワクしています」とコメント。「たくさんの思いや経験をしてきたからこそ、陸上界のみならず、さまざまなスポーツや世代に対し、私の知見や経験を活かし幅広く活動していきたい」と綴っている。 BEAT AC TOKYOは都内の小学生から高校までを指導するなどし、全国にも展開。「BEAT AC KYOTO」として洛南高などと連携しながら中学・高校生向けの指導も行っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.14

中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝が行われ、男子は木瀬(群馬)が初出場で初優勝、女子は京山(岡山)が史上3校目の3連覇を飾った。 今大 […]

NEWS 5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

2025.12.14

5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

長崎陸協競歩が12月14日に行われ、男子高校5000m競歩で馬場康成(鳥栖工高3佐賀)が高校歴代6位となる19分47秒71をマークした。 馬場は三日月中時代は800m、1500m、3000mや駅伝に取り組んでいた。高3か […]

NEWS 大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝

2025.12.14

大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の男子が行われ、初出場の木瀬(群馬)が57分01秒で優勝を飾った。 木瀬には引き離されたものの、前回 […]

NEWS 徳島大が2区で首位浮上し独走V 2位は周南公立・至誠館大連合/中国四国学生女子駅伝

2025.12.14

徳島大が2区で首位浮上し独走V 2位は周南公立・至誠館大連合/中国四国学生女子駅伝

第24回中国四国学生駅伝が12月14日、広島県東広島市の東広島運動公園内周回コースを会場に5区間17.2kmで行われ、徳島大Aが1時間1分31秒で優勝した。 徳島大Aは1区の堤真花から4位でタスキを受けた2区(2.0km […]

NEWS 名城大 今回も首位譲らず19連覇 日本福祉大2位に食い込む 3位は中京学大/東海学生女子駅伝

2025.12.14

名城大 今回も首位譲らず19連覇 日本福祉大2位に食い込む 3位は中京学大/東海学生女子駅伝

第19回東海学生女子駅伝対校選手権は12月14日、愛知県美浜町運動公園陸上競技場を発着点とする5区間19.9kmで行われ、名城大Aが1時間9分25秒で19年連続19回目の優勝を果たした。 女子の名城大Aは1区の大河原萌花 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top