HOME 高校

2024.09.15

高2・新妻遼己が5000mで13分44秒64 久保凛は1500mも大会新V/近畿ユース
高2・新妻遼己が5000mで13分44秒64 久保凛は1500mも大会新V/近畿ユース

福岡インターハイ5000m6位の新妻遼己

第57回近畿高校ユース選手権が9月13日~15日の3日間、滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで行われ、最終日の2年男子5000mでは新妻遼己(西脇工・兵庫)が13分44秒64の大会新で優勝した。

午前9時の時点で気温が32度まで上がり、残暑厳しいなかでのレースにもかかわらず、新妻はハイペースで周回を刻み、独走状態に。2002年に松岡佑起(洛南)が樹立した大会記録(14分16秒67)を22年ぶりに30秒以上も更新。高2歴代ランキングでは4位の好タイムとなった。

新妻は中学時代から全国大会で活躍。今年8月の福岡インターハイ5000mでは上級生や留学生を相手に6位入賞と健闘していた。

広告の下にコンテンツが続きます

初日の2年女子800mを大会新で制していた久保凛(東大阪大敬愛・大阪)が2日目の1500mも4分14秒02と大会記録を更新して2冠を達成。2年男子200m優勝の安川飛翔(洛南・京都)も100mで10秒45(+1.4)の大会タイ記録で1位となり、共通4×100mリレーとあわせて大会3冠に輝いている。

また、2年男子5000m競歩では山田大智(西脇工・兵庫)が20分36秒99、同三段跳は磯山福太郎(西宮東・兵庫)が15m32(+0.2)といずれも大会新で優勝した。

第57回近畿高校ユース選手権が9月13日~15日の3日間、滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで行われ、最終日の2年男子5000mでは新妻遼己(西脇工・兵庫)が13分44秒64の大会新で優勝した。 午前9時の時点で気温が32度まで上がり、残暑厳しいなかでのレースにもかかわらず、新妻はハイペースで周回を刻み、独走状態に。2002年に松岡佑起(洛南)が樹立した大会記録(14分16秒67)を22年ぶりに30秒以上も更新。高2歴代ランキングでは4位の好タイムとなった。 新妻は中学時代から全国大会で活躍。今年8月の福岡インターハイ5000mでは上級生や留学生を相手に6位入賞と健闘していた。 初日の2年女子800mを大会新で制していた久保凛(東大阪大敬愛・大阪)が2日目の1500mも4分14秒02と大会記録を更新して2冠を達成。2年男子200m優勝の安川飛翔(洛南・京都)も100mで10秒45(+1.4)の大会タイ記録で1位となり、共通4×100mリレーとあわせて大会3冠に輝いている。 また、2年男子5000m競歩では山田大智(西脇工・兵庫)が20分36秒99、同三段跳は磯山福太郎(西宮東・兵庫)が15m32(+0.2)といずれも大会新で優勝した。

男子5000m高2歴代10傑

13.34.60 増子陽太(学法石川・福島) 2024. 4.13 13.38.40 濵口大和(佐久長聖・長野) 2023. 9.24 13.38.96 吉岡大翔(佐久長聖・長野) 2021.10. 3 13.44.64 新妻遼己(西脇工・兵庫)  2024. 9.15 13.45.86 北村聡(西脇工・兵庫)   2002.10.23 13.46.21 長嶋幸宝(西脇工・兵庫)  2021.12. 5 13.49.81 山口智規(学法石川・福島) 2020.11.29 13.50.51 遠藤日向(学法石川・福島) 2015. 7. 5 13.50.67 吉田圭太(世羅・広島)   2015.10.17 13.51.53 鈴木琉胤(八千代松陰・千葉)2023.11.19

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

NEWS 日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

2025.11.25

日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top