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2024.08.31

1500m田中希実が3分59秒69!セカンドベストで今季2度目の3分台/DLローマ
1500m田中希実が3分59秒69!セカンドベストで今季2度目の3分台/DLローマ

田中希実(New Balance)

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第13戦・ローマ大会(イタリア)が8月30日に行われ、女子1500mに田中希実(New Balance)が出場した。

田中はハイペースとなるなかでもラスト1周まで8位ラインでレースを進め、ラスト1周では粘りの走りで脚を動かすと、3分59秒69で12位フィニッシュ。自身の日本記録(3分59秒19)に次ぐセカンドベストで、パリ五輪で出した3分59秒70を上回るシーズンベストだった。

今夏のパリ五輪では5000m予選敗退、1500mで準決勝敗退と悔しい思いをしたが、1500mでは五輪後のDLシレジアでも4分00秒34と、コンスタントに好記録をマークするなど、力がついていることを証明している。DLでは昨年5000mでファイナルに進んでいたが、今季は1500m、5000mのいずれも出場には厳しい状況となった。

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女子走幅跳には秦澄美鈴(住友電工)が出場6m36(+0.3)の8位だった。

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第13戦・ローマ大会(イタリア)が8月30日に行われ、女子1500mに田中希実(New Balance)が出場した。 田中はハイペースとなるなかでもラスト1周まで8位ラインでレースを進め、ラスト1周では粘りの走りで脚を動かすと、3分59秒69で12位フィニッシュ。自身の日本記録(3分59秒19)に次ぐセカンドベストで、パリ五輪で出した3分59秒70を上回るシーズンベストだった。 今夏のパリ五輪では5000m予選敗退、1500mで準決勝敗退と悔しい思いをしたが、1500mでは五輪後のDLシレジアでも4分00秒34と、コンスタントに好記録をマークするなど、力がついていることを証明している。DLでは昨年5000mでファイナルに進んでいたが、今季は1500m、5000mのいずれも出場には厳しい状況となった。 女子走幅跳には秦澄美鈴(住友電工)が出場6m36(+0.3)の8位だった。

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