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男子マラソン・大迫傑は13位 中盤で離れて2大会連続の入賞逃すも終盤まで走り切る/パリ五輪
男子マラソン・大迫傑は13位 中盤で離れて2大会連続の入賞逃すも終盤まで走り切る/パリ五輪

24年パリ五輪マラソンに出場した大迫傑

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)10日目

パリ五輪・陸上競技10日目のモーニングセッションが行われ、男子マラソンに出場した大迫傑(Nike)は2時間9分25秒で13位だった。

序盤から先頭集団につけていた大迫。25kmあたりまでは順調だったが、28km付近で苦しい表情になり、徐々に先頭から離れていった。

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30kmで15位まで下がったが、前を追いかけて、順位を2つ上げてフィニッシュ。前回の東京大会の6位入賞に続く2大会連続入賞はならなかったが、しっかりと最後まで走り抜いた。

33歳の大迫。東京五輪をもって一度は現役を退いたが、翌年に復帰した。昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップでは3位でパリ五輪代表即内定こそならなかったが、ファイナルチャレンジで設定記録を上回る選手がおらず、今年代表に内定した。五輪は5000mと10000mで出場した2016年リオ大会を含めて、3回目の出場となる。

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