HOME 国内、日本代表

2024.06.15

女子やり投の上田百寧が大会連覇! シーズンベストの61m32で快勝/アジア投てき選手権
女子やり投の上田百寧が大会連覇! シーズンベストの61m32で快勝/アジア投てき選手権

ブダペスト世界陸上に出場した上田百寧(ゼンリン)

6月15日、アジア投てき選手権の2日目が韓国・木浦で行われ、女子やり投の上田百寧(ゼンリン)がシーズンベストの61m32を投げて優勝を飾った。

上田は22年、23年の世界選手権代表。昨年10月のこの大会を制しており、連覇を目指しての出場だった。

1投目から60m08と60mオーバーを見せた上田は、2投目に60m61と記録を更新する。3投目、4投目は59m台だったが、5投目に60m09、そして最終投てきで61m32と安定したシリーズで連覇を飾った。

今大会の成績で、ワールドランキングに必要なポイントをさらに重ねた上田。日本選手権で上位に食い込めば初の五輪代表へ大きく前進する。

なお、男子やり投では小椋健司(エイジェック)が77m25で4位、鈴木凜(九州共立大)が75m05で5位に入った。

6月15日、アジア投てき選手権の2日目が韓国・木浦で行われ、女子やり投の上田百寧(ゼンリン)がシーズンベストの61m32を投げて優勝を飾った。 上田は22年、23年の世界選手権代表。昨年10月のこの大会を制しており、連覇を目指しての出場だった。 1投目から60m08と60mオーバーを見せた上田は、2投目に60m61と記録を更新する。3投目、4投目は59m台だったが、5投目に60m09、そして最終投てきで61m32と安定したシリーズで連覇を飾った。 今大会の成績で、ワールドランキングに必要なポイントをさらに重ねた上田。日本選手権で上位に食い込めば初の五輪代表へ大きく前進する。 なお、男子やり投では小椋健司(エイジェック)が77m25で4位、鈴木凜(九州共立大)が75m05で5位に入った。

【動画】上田百寧の金メダルスローをチェック

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.21

ダイヤモンドリーグ・ラバトに北口榛花と三浦龍司がエントリー!ともに今季シリーズ2戦目

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第4戦目のラバト大会(モロッコ)のエントリーリストが公開された。日本からは女子やり投の北口榛花(JAL)、男子3000m障害の三浦龍司(SUBARU)が登録している。いずれも […]

NEWS 世界室内選手権走高跳7位のコビェルスキに2年間の資格停止処分 24年欧州選手権の成績取り消し

2025.05.21

世界室内選手権走高跳7位のコビェルスキに2年間の資格停止処分 24年欧州選手権の成績取り消し

5月20日、アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は、男子走高跳のN.コビェルスキ(ポーランド)に対して、2024年7月23日から2年間の資格停止処分を下したことを発表した。 コビエ […]

NEWS 女子200m君嶋愛梨沙がアジア選手権辞退 代表の入れ替えはナシ

2025.05.21

女子200m君嶋愛梨沙がアジア選手権辞退 代表の入れ替えはナシ

日本陸連は5月21日、韓国・クミで行われるアジア選手権の代表選手1名の出場辞退を発表した。 女子200mの君嶋愛梨沙(土木管理総合)が辞退し、「ケガのため」としている。なお、これによる代表選手の入れ替えや追加招集はない。 […]

NEWS 関東学連が箱根駅伝、関東インカレ、関東大学女子駅伝で奨学金支給「競技力向上と学修支援の一助に」

2025.05.21

関東学連が箱根駅伝、関東インカレ、関東大学女子駅伝で奨学金支給「競技力向上と学修支援の一助に」

一般社団法人関東学生陸上競技連盟は2025年度から、箱根駅伝、関東インカレ、関東大学女子駅伝で奨学金を支給する。これまで、トワイライト・ゲームス、関東学生新人、関東学連10000mで贈られてきたが、3月の定例理事会で決定 […]

NEWS コニカミノルタが新ユニフォーム発表!白とブルーで「夜明け」をイメージ 東日本実業団でお披露目

2025.05.21

コニカミノルタが新ユニフォーム発表!白とブルーで「夜明け」をイメージ 東日本実業団でお披露目

コニカミノルタ陸上競技部は5月21日、公式試合で着用するユニフォームをリニューアルすることを発表した。 新デザインのイメージは「夜明け」。白を基調に、同社のコーポレートカラーであるブルーのグラデーションでそれを表現してい […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析